ブルーピリオド・第49話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「ブルーピリオド」第49話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ブルーピリオド・第49話のネタバレ

課題である500枚のドローイングの期限は、なんと2週間。ただし500枚全てを展示するわけではなく、その中から一部を選択して展示し残りは展示場所に置くようです。犬飼は、"講評に1分でも遅れた場合やドローイングが500枚に達していない場合は、課題未提出となる。"と告げました。

 

きねみは頭を使うより身体を使うことの方が得意なので、この課題に張り切っています。

一方八虎は購買でコピー用紙を買おうとしたものの既に完売で、先を越されたことに落ち込んでいます。八雲はチラシの裏紙を使わせてもらおうと、店員に交渉していました。

課題として出されているということは、ただ描くだけではいけません。何かコンセプトがあってこその課題です。しかしそのコンセプトが八虎は全く想像できません。

八虎はそもそも、2年生になったら絵から離れて制作をやりたいと考えていました。しかし今回の課題で絵から離れることができず、悶々とした気持ちを八虎は抱えてしまいます。

一緒に購買に来ていた友達は、"そもそもドローイングとは？"と尋ねました。

八雲が言うには、そもそもドローイングはスケッチやクロッキーとは目的が違い、ドローイングは作品未満下絵以上の絵のことを指し、自由にイメージを描き足す方法であるようです。八虎は、すぐに質問に答えられる博識な八雲に感心しました。

 

夢崎たちは、犬飼の部屋に訪れていました。"夢崎が1年生の資料を犬飼に渡すと、"1年生の進級制作はパワーが足りない。"とはっきりと告げました。また生徒だけではなく、先生側にも問題があることを伝えます。

 

まだまだコンセプトが決まらない八虎。八虎はお昼に行くついでに、桑名のいる彫刻科の様子を見に行くことにしました。

そこで大作を造っている桑名を見て、八虎はその場から動けなくなってしまいます。そこへ神山もやってきて、3人は流れで一緒にお昼を食べることになりました。

八虎が桑名に課題について聞いてみると、"基礎ばかりで拍子抜けした。"とあっけらかんとしています。それを聞いて八虎は、置いてけぼりにされたような感覚に陥ってしまいます。

2人と別れた後、八虎は八雲の元へ向かいました。すごいスピードで課題をこなす八雲に、"なぜそんなにスラスラ描けるのか。"と八虎は悔しそうに呟きます。対して八雲は、"八虎は考えすぎてるし、絵は考えながら描くことはできない。"と八虎にアドバイスしました。

八虎はその言葉を受け、電車の中でドローイングをすることにしました。ドローイングをしていくうちに、八虎は頭で考えている時より手がスラスラ動くことに気が付きます。

一心不乱にドローイングする八虎ーー。

 

展示場所では、貼り付けられた八虎の絵を犬飼がじっと見つめていました…。

 

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

ブルーピリオド・第49話の感想

大体みんな2年生の時に悩みますよね。わかりますわかります。で、3年生になって開き直って4年生になってまた悩むんですよね、わかります(笑)

周りのみんなが進めば進むほど自分が置いて行かれている気がしてまた気持ちが焦って、本当に自分の選択は正しかったのかなぁ。って負のスパイラルなんですよね。

ただその気持ちが特に強い矢口だからこそ、みんなより更に悩んでしまうんだと思います。このドローイング乗り越えたら絶対矢口の進みべき道が見えてくるんだと思うんだけどなぁ。まずこの課題を乗り越えれるかどうかすら今この状況やと怪しいんよね。

さらに桑名が本気で取り組んでいる姿を目の当たりにしちゃったし。桑名になんかヒント貰って一歩前進できたらいいなと思いながら見届けます。