星降る王国のニナ・第61話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックDays

「コミックDays」に掲載されている「星降る王国のニナ」第61話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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ニナの出生の秘密が徐々に明らかになる

アスタ皇子とウールヴル王子の大々的な破滅願望のせいで、多くの者が怪我をする展開になりました。その後、ニナたちはとある動物の力を借りて、本物の星の民との邂逅を果たします！

ここでついに明らかになったのは、ニナが孤児になる前のことです。内容はかなり衝撃的なものでした。結論から言うとニナは、自分の母親の願いを叶えるために、自分自身が星の民であることを忘れる願いを、自身に叶え続けていたようなのです。

そして更に衝撃の事実が発覚。星離宮にいる本物のアリシャ姫は、実は純粋な星の民ではありませんでした……。

やはりアリシャ姫は黒幕でありラスボス的ポジションなのかもしれません。だとしたら、アリシャ姫の影響を強く受けているアズールは危険な状況と言えます……。

双子皇子はいずれニナに寝返る？

ニナの力を利用して大爆発を起こそうとした双子皇子。しかしそれを止めたのはやっぱりニナです。そのせいで怪我をした2人の王子でしたが、やはり双子の王子は呪われているとおもわれているらしく、ウールヴル皇子を助けようとする者はいません……。しかしここでウールヴル皇子にニナが手を差し伸べたことで、もしかしたら双子王子の価値観に変化が起きるかも？セトを虜にしたように、ウールヴル皇子もニナに興味を抱き始める展開になりそうな予感がしました。

星の民は不老不死かもしれない

今回ニナたちが会った星の民は、ヒカミが幼少期に出会った星の民でした。しかし、ヒカミが大人になっても星の民は幼い少女の姿のまま。このことから推察するに、星の民はかなりの長寿を約束された民族であるか、もしくは不老不死の能力を有している可能性があります。

星の巫女が1世代に2人生まれた理由が残酷すぎた……

今回はアリシャ姫とニナ、2人の星の巫女が同時に生まれた理由について明かされました。原因は先代の巫女の魂が心無い人間たちによって傷つけられたことで、魂が裂かれてしまったのが原因だったようです。どうやらリンドルムの星の民狩りが大きく関わっている模様。闇の深いリンドルム王国編は、まだまだ続きそうです。

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アリシャ姫が瞳を縫い付けている理由も明らかになりましたが、これによってアリシャ姫がラスボス的なポジションである可能性はかなり高まってきました。

そして氷漬けにされている墓標から逃げ出した神がやっぱり1人いたようです。当初はそれこそがニナかと思ったのですが、実は違うみたいですね。

果たして逃げ出した神の目的とは何なのでしょうか？物語の核心はまだまだ謎に包まれています。