暁のヨナ・第220話のネタバレと感想｜花とゆめ5号

2022年2月4日「花とゆめ」5号に掲載されている「 暁のヨナ」第220話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

捕虜を玉代わりにして投石機での攻撃を仕掛けてくる南戒・クラウ将軍！
非道極まりない戦略に怒り狂った四龍のキジャとジェハは、2人だけで敵陣のど真ん中に切り込んでいきます……！


ヨナはすぐに2人へ援軍を出すように指示をだしました。
しかしスウォンがそれを止めます。

この状況での急な策略変更は命取りだと、ヨナを見ることもなく告げてきました。

"高華国の民があんな酷い扱いを受けているのにか。"と食いつくヨナ。

"するとスウォンは、やはりヨナはイル陛下の思想を継いでいて甘すぎる……戦に連れてくるべきではなかった。"と呟いて……。


敵陣へと乗り込んだキジャとジェハはすでにボロボロの状態でした。
追い打ちをかけるかのようにクラウ将軍は投石機を稼働し続けています。

そんな中、キジャが敵の矢を受けてしまい行動不能に！

ジェハは単騎で投石機の破壊へと向かいます。
激しい怒りが彼の力となり、ジェハは槍を構える南戒の兵士たちを飛び越えると、まるで落雷のように空から落下攻撃をしかけて投石機を木っ端みじんに破壊することに成功します。

ジェハの凄まじい気迫にたじろぐ南戒の兵士たち。

しかし力を使い果たしてしまったジェハは、その後クラウ将軍と大柄な男のタッグ攻撃によって命の危機に晒されてしまいます。

ここで登場したのが、シンアとゼノです！
2人は、南戒の兵たちをみるみるうちに戦闘不能状態にしてしまいました。

しかしその攻撃を回避したクラウ将軍は、ゼノを槍で一突きにし、空に掲げます。

高華国の本陣では、投石機が停止している隙に本隊を進軍させるというスウォンの命が下っていました。
しかしそれでは、捕虜たちが騎兵に潰されてしまうと進言するヨナ。

スウォンはそれでも本陣を前に進めると言い出します。

それに食い下がったのがグンテ将軍でした。
自分が阿波の者たちを従えて、捕虜の救出に向かうと言い出します。

捕虜になっているのは、ほとんどが地の部族の民です。
彼はもはや将軍として剣を振れるような体ではありませんでしたが、せめて最後に今まで自分を慕ってくれた民たちのために走りたいのだと申し出ました。

スウォンの命に逆らってまで、ヨナの言葉に動くグンテ将軍。

ヨナにはスウォンにはない力がある……。傍らでその光景を見ていたケイシュク参謀は、ヨナの底力を改めて感じるのでした。

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結局この2人が一緒に軍を指揮したら一番いい形になるんじゃないかなと思います。 スウォンは勝利に忠実すぎますが、それだけでは実際に前線で戦う兵士や民の心は掴めないと思うんですよね…。

なんだかグンテ将軍が最後の戦いに向かうみたいな雰囲気がして泣けてしまいました。 無事に戻ってくるといいんですけど…民の為に命を捧げる的なフラグがビンビンです…。

もしかしたらグンテ将軍はここで倒れてしまうかもしれませんね…。 そうじゃなきゃヨナの傘下に下るかもしれません。

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