ブルーピリオド・第48話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「ブルーピリオド」第48話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ブルーピリオド・第48話のネタバレ

大学2年生になって出会ったのはなんと桑名でした。桑名も去年の5月に藝大の彫刻科に転科していたのです。油画科を選ばなかったことを申し訳なさそうに言う桑名に、矢口はのめり気味でお祝いを伝えました。

桑名に連れられた先で日本画科の2年である神山史と出会います。話の途中で史は友人達と藝大名物であるバタ丼を食べ始め、"矢口もバタ丼を食べてみないか"と誘われます。

史達とバタ丼を食べた後油画科の教室に向かった矢口は顔がテカっており、矢口が教室に入って来た瞬間みんなにからかわれました。教室では休みの間に何をしていたのか、それぞれが情報交換しています。

そこに教授たちがやってきました。2年生になって最初のミーティングが始まることを告げた櫻井教授は、"教授と助手が少し変更になった。"と生徒に話し始めます。直後にやってきたのは犬飼でした…。犬飼の後に蝶矢と助手の有村も挨拶を交わします。

1年次に担任であった槻木と猫屋敷は、担当から外れることになったのです。

1週間後に課題を配ると言った犬飼は、なぜか"好きな食べ物は生肉で、嫌いな食べ物はケチャップだからナポリタンだ。"と少しずれたことを話始めましたが、実は彼なりの自己紹介でした。

これから1年を共にすることを犬飼から告げられ、ミーティングは解散となりました。解散後、犬飼のことを"渋い"と言っている人もいれば、"権力者の様だ。"と言っている人もいます。"彼は藝大の副学長なので、油画専攻で1番偉いのではないか。"と八雲が呟きました。

 

パソコンに向かって今学期に取る授業を決めている矢口は、"自分は課題をこなすことがあまり好きではないので、藝大に向いていないかもしれない。"と考え始めます。帰り道、学内の食堂で桑名を見つけた矢口。桑名の他にも様々な学科の人達が集まっており、矢口は他学科の生徒と初めて絡みました。

同じ学校でもやっていることはそれぞれ異なり、感動する矢口。みんなそれぞれの想いを抱えており、"悩んでいるのは自分だけではなかった"と実感した矢口は、"自分達がおかしいのではなく、大学や教師の方が問題なのではないか"と考えるようになります。

一週間後、油画専攻の教授と生徒が集まってミーティングが行われました。 "500枚のドローイング…。"ついに犬飼から課題が告げられたのです。

 

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ブルーピリオド・第48話の感想

登場人物がまぁ多い。私がいつも目まぐるしく脳内を回転させています(笑)

でも矢口が藝大に向いていない。とか、みんなが不満を持っているならその上に責任があるんじゃないか。って悩む姿は本当に誰もが通ってきた道なんではないでしょうか。

でも結局はそこで戦って行くしか今道はないんですよね。辞めることなんて簡単にできてしまうんですよ。戦って戦って戦ってこそ道が開けるときがあるかもしれない。

かと言って私が偉そうに言えた試しなんてないんですけどね(笑)逃げてきたからこそ、戦うべきだって思えるんですけど。

まぁこれから犬飼がキーパーソンになりそうなので、ここで矢口の才能や、苦悩。そんないろいろな部分を乗り越えて開花させていって欲しいと思います。

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