シジュウカラ・第6話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第6話のネタバレ

千秋は忍の腕の中で涙を流し、好きだったのにいつの間にか消えてしまった作家さんは「ササキシノブ」だと伝えます。

千秋の父はあまり家には帰ってこない人でした。けれど父がいる時にはご飯が豪華になるため、千秋はいつも父の帰りを楽しみにしていました。しかし父が消えるとその生活は真逆になります。 千秋は両親に振り回され、日々生活を送っていたのでした。

ある日父からお金がもらえなくなったのか、母が夜の仕事を始めます。次第に酔っ払って帰ってくることが増え、千秋は早く父が帰ってくるよう願うようになります。

 

ある時、母が貰い物だという漫画を持ち帰ってきます。幼い千秋にとってよくわからない作品が多い中、ササキシノブの絵柄に惹かれます。そして学校に行けない女の子が異世界に迷い込む話と自分を重ね、自分の心の糧にしていくのでした。

そしてどこかへ消えたくなるたびにササキシノブの漫画を読み、自分も誰かの力になるような漫画を描きたいと思うようになります。

父は時々帰ってきていたものの、夜の仕事を続ける母との喧嘩が増えていきました。 だんだんと父の帰ってこない日は増え、母は仕事でもないのに「ワタヌキ」という人物と会うようになります。他にも理由はあったけれどそれが引き金となり、千秋の両親は離婚することになったのでした。

 

千秋は自分の過去を話すと、忍に失礼なことをしたと頭を下げます。 忍はそんな千秋に、自分の読み切り作品をこれほどまで大切に思ってくれている人がいた事が心の底から嬉しいと伝えます。 そしてこれからも自分のところでアシスタントを続けてほしいといい、一緒に漫画家を目指そうと伝えるのでした。

 

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シジュウカラ・第6話の感想

千秋の過去が明らかになりました。 両親に振り回され、ひとりでじっと我慢して過ごしていたのがとても悲しかったです。 母親は何よりも誰よりも父親のことが好きで、千秋のことはほとんど見ていなかったんだろうなと感じました。

そしてたまに帰ってくる父親が好きで帰りを心待ちにしていた千秋。しかし帰ってくるのは酔っ払った母親と見知らぬワタヌキ(忍の夫)、、 なんでだよ！誰だよ！って怒鳴ったっていいくらいです。私が代わりに、あなたはお呼びじゃないよ！って言ってやりたいくらいです。

そして千秋の父も褒められた人間ではないとわかっているのに、千秋にはほとんど害を与えてなかったのでまだマシな人間に思えてきます、、難しいですね、、

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