奈落の花・第71話のネタバレと感想｜マンガMee

マンガMeeで連載中の漫画「奈落の花」第71話のネタバレと感想です。

文字のみですが、ネタバレ注意です！

奈落の花・第71話のネタバレ

ついに実家に行くことを決意したツバサ。

しかしひとことの相談もしなかったため、なんて言って入ればいいか分からず家の玄関の前で立ち止まっていました。

そのとき、玄関のドアが開きます。 目の前には父と母が…

整形のことを言わなきゃ…！と思っていても言葉が出ないツバサでしたが、両親は優しく微笑みおかえりと言うのでした。

自分の顔を見て驚かないの？と聞くツバサ。

母は以前様子を見にシェアハウスを訪ねた時、知らない顔の女の子が出てきたと話します。 しかし歩き方や雰囲気ですぐにツバサだと気づいた母。

正直驚きとショックを隠し切れない母でしたが、胸張って楽しそうに出かけている姿を見て、父とツバサが自分で決めたことをなるべく尊重しようと決めたと言います。

昔から自分の顔のことを嫌がっていたことを知っていた母。 母は泣きながら顔のことで嫌な思いをさせたことに謝ります。

そしてツバサが心を閉ざしてしまった頃、もっと怖がらずぶつかっていけばよかったことに後悔していたと話します。

父と母にとっては、ツバサの姿形よりもツバサが笑って前向きに生きてくれるのが一番だと感じていたのです。

その言葉を聞いて、ツバサは泣きながら謝ります。

愛してくれるのが当たり前だったから不満ばかり親にぶつけていたツバサ。

そんな自分よりは大人になれたのかなと思いながら、両親に連れられ家の中に入っていくのでした。

 

―――シェアハウスにて、ツバサとアイコの会話を聞いていたジュリは親をうまくやれたことに安心します。

電話を切ったアイコは、ツバサのあんな優しい声を初めて聞いたかもと漏らします。

そのときミンスタからダイレクトメッセージが…

ミンスタも炎上してしまい、もうやっていてもしょうがないと思うジュリ。 このメッセージもいたずらか…と内容を開くと、「富田憲一郎」という文字が…

なんと憲一郎とはジュリの兄の名前だったのです―――！

そこには、家族みんな心配しているという内容が…そして、一度帰ってこないかと書かれてあったのです…！

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奈落の花・第71話の感想

ツバサの両親めちゃくちゃいい人ですね…！ その前に姿形が変わっていても、雰囲気や歩き方で分かってしまうなんて…

ツバサが実家に来る前から整形したことを分かっていたのに、連絡をし続ける両親… それほどツバサのことを大切に思っていて、いつか自分から言ってくる日を待っていたのかもしれませんね。

そんな中、まさかジュリの方にも家族から連絡が来るなんて… 私自身、本当に兄なのか疑ってしまいますが…笑 次はジュリが実家に訪れる番でしょうか…？

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