ゆびさきと恋々・第38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜デザート

「デザート」に掲載されている「ゆびさきと恋々」第38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。「ゆびさきと恋々」第38話はコミックス第10巻に収録されています。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「旅」に関係する逸臣の過去

桜志と不仲になったことが気になって仕方がない逸臣は、強引にも桜志のバイト先へご飯を食べにきてしまいます！正直、逸臣とは顔を合わせたくない桜志です。

そんな中、心が合流。心は過去の自分と境遇が似ている桜志にひどく共感します。

後半では、逸臣の夢が「旅」に関係するものである可能性が示唆されて！？

恋のライバル

心はかつて、エマをめぐって逸臣とは恋のライバルの関係でした。今はエマが心変わりをしたため、心はエマと友人以上恋人未満な甘酸っぱい恋愛を楽しんでいる最中ではありますが、過去はそれなりに逸臣に嫉妬心を抱いていたことがあります。まさに、現在の桜志と全く同じです。

意気投合する2人

逸臣の恋のライバルとして境遇が同じ2人は、逸臣に対する不満も全く同じでした。要約すると「男として敵わないのに嫌いになりきれないところが腹が立つ」といったニュアンスです。本当はいっそ嫌いになってしまいたいのにできないという2人のもどかしさがよく伝わってくるシーンでした。

逸臣の過去に関係する「佑」と「香成」という人物

逸臣の元に久しぶりに友人らしき人物からメッセージが届きました。名前は佑。どうやら佑は海外旅行が趣味のようで、逸臣とは旅に関する話をするような仲のようです。ということは、逸臣も昔は旅を楽しんでいた時期があったと考えるのが自然です。佑の他にも、香成という名の旅仲間もいる模様？

逸臣がついに過去を話す！？

佑からの連絡がきっかけで、逸臣はいつまでも雪に自分の過去を隠しておくことはいけないと考えているようです。単純に海外旅行が趣味で頻繁に海外に行っていたという話だけなら、別に隠したり嘘をつくような話ではない気がします。果たして逸臣が本当に話したいこととは何なのでしょうか？

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逸臣の過去が徐々に明らかになっています。どうやら同棲生活終了時に長期で海外へ発つという話は、旅行の話みたいです。旅行といっても佑から送られてきた写真を見る限りでは、観光というよりもバックパッカー的な旅のように思えました。

雪を置いていくのは、それなりに危険な地域にも赴くし、野宿やヒッチハイクなどのワイルドな要素が含まれた旅をしようとしているからなのかもしれません。

逸臣は旅を通して何を目指しているのか、彼の本当の将来の夢が気になる所です！