星降る王国のニナ・第39話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜BE・LOVE2月号

「BE・LOVE」2023年2月号に掲載されている「星降る王国のニナ」第39話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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平穏ではないフォルトナ

ムフルム王子から気になることを聞きます。 それは、アズールが王になる少し前の、前王とアズールとの会話でした。

会話内で前王は、「アズールは1年限りの王」「フォルトナに尽くした後に命を落としてもらう」といった趣旨の発言をアズールに対して発していたのです。

その言葉の真意が知りたくて仕方がないニナは、アドバイスを求めて大上皇（前王の父であり、アズールの育ての親）の元を訪れます。

ニナはそこで、大上皇から思いもよらない言葉をかけられて……。

そんな中、家臣の話から、アズールとスタービア王国の姫との縁談が進んでいることが発覚。アズールが結婚を控えていることを知ったニナは、激しく動揺してしまい……。

スタービア王国とは

アズールは王になる前、皇后と非常に関係が悪かったはずでした。王に就任した後、前王は完全に隠居しましたが、皇后は城に残り政に関り続けていました。

衝突の絶えなかったアズールと皇后でしたが、スタービア王国との縁談が進んでから、皇后は態度を一変させてアズールに協力的になり始めます。

なにを隠そう、スタービア王国は皇后の生まれ故郷でもある国だったのです。

アズールの縁談を知ったニナは

せっかくアズールがガルガダまで遠路はるばる迎えにきてくれたというのに、この後に別の女生徒の結婚を控えているなんて、あんまりな話です。

しかし、案の定今回の縁談はアズールも考えあってのことでした。しかも相手の姫とはすでに話が済んでいるとのことです。

婚約はしているものの、実際に結婚するかどうかはわからないというのが現状のようです。

ガルガダで不穏な動きが

しばらくして、ガルガダ領土のミネルヴァの港が大嵐で壊滅してしまったという知らせがアズールやホルト将軍の耳に届きます。

どうやら壊滅したのは出航してすぐのころのようです。

他にも付近では噴火などの自然災害の報告もあがっていました。

偶然か人為的によるものなのか、いずれにせよガルガダを中心に混乱と戦いが広まっていくことを、ホルト将軍は直感で感じているようです。

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心が乱れっぱなしのニナですが、アズールの考えはすでに固まっているようで、ニナに何を言われても動揺する素振りは全くありません。

むしろ自分のニナに対する一途な愛情を伝えるべく、アズールはついに行動にでます。

ニナをそっと抱き寄せてそのまま口付けを施すアズールに、ニナは動けなくなってしまっていました。