11年後、私たちは・第19話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第19話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

11年後、私たちは・第19話のネタバレ

優は、偶然見かけた千鶴と萩野のことを思い出しながら、一晩を共にしたのだろうかなどとあれこれ考えてしまっていました。 挙げ句の果てには、千鶴に電話をして確認しようとまでしてしまいます。思いとどまって優が連絡をした相手は結衣でした。

仕事終わりに待ち合わせをした優と結衣。 新しいパソコンの調子はどうかと優が尋ねると、友達に羨ましがられたなどと嬉しそうに喜ぶ結衣の姿を見て、パソコンは高かったが買って良かったと自分に言い聞かせるように優は思いました。

 

そんな矢先、結衣からステーキ屋に行きたいとせがまれますが、見たからに高価そうなお店です。お金のこともあるので、適当に近場の店を探す優に対して、結衣は美味しくなさそうと不満そうにつぶやくのでした。

 

パスタ屋に2人は入りますが、ステーキが良かったとまだ文句を言っている結衣。 今度はそこに行くということで納得した結衣は、優は親から結婚をせがまれないのかと話題をふってきます。

そして自分の両親は若くして結婚しても幸せだから、歳のことは考えないでねと言ってきました。優は『結婚』というワードが出たことに驚きながらも、千鶴とのことが頭をよぎりました。

千鶴とまだ付き合っていたころ、優の親とたまに食事をしていましたが、その度に結婚をしないのかと聞かれていました。 千鶴自身も結婚のことを考えていきたそうだったが、その頃は千鶴の短所ばかりが目について、結婚を躊躇してしまっていたと今更ながら反省します。

 

そして、別れた今では、千鶴のささいな気遣いとか良いところばかりを思い出していました。そして、結衣には今は結婚の意思はないと伝えました。

荻野は上司から重要な企業の依頼を任されていました。そして千鶴と仕事ができたら良いなと希望を持ちながら、デザイン課に相談に行きます。

急な案件ということで、千鶴の上司は知らんぷりします。察した千鶴はすぐに引き受けました。残業覚悟でと進めてくれと言われ、夜遅くまで仕事をする千鶴。

ちょっと一休みしようと思うと、そのままうとうとしてしまっていました。千鶴が目を覚ますと、萩野の顔が目の前に・・！

 

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11年後、私たちは・第19話の感想

恋のはじまりとは、些細なことでも嬉しくて心踊る楽しい時期ですよね。

もちろん付き合い始めた時期も幸せに満ち溢れますが、恋してるときほど、一喜一憂できるときってないかもしれませんね。萩野がちょうどそんな感じですが、優と千鶴にもそんな時期があったことを考えると、やはり"初心忘れるべからず"だと改めて感じました。それにしても男の思考って本当に単純だなあと優を見ていると思います。

もちろんそうでない人もたくさんいるでしょうが、ちょっと可愛い子にチヤホヤされると正しい判断ができなくなる傾向にあるように思えます。ものをねだるような人との共同生活は決して上手くいかないでしょうが。