11年後、私たちは・第39話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

11年後、私たちは・第39話のネタバレ

他部署の子と昼食中の藤原。 千鶴が、女性社員に人気のある荻野と親密な関係にあるにも関わらず、現在も元彼と続いているとデマを話します。

信じられない様子の他部署の女に、会社の前で見たから事実だと伝える藤原。

千鶴は荻野と付き合ったけれど、やっぱり元彼のことを忘れることができず二股しているというのでした。

そして追い打ちをかけるように、本当は元彼と別れる前から荻野と関係があったかもしれないと話します。

 

 

荻野に告白された千鶴でしたが、荻野には迷惑をかけたくないと俯きます。

荻野に会社での噂のせいかと聞かれた千鶴は、荻野の耳にまで噂が回ってきてしまっていることに驚きと焦りを隠せません。どんな噂を聞いたのかはわからないけれど、荻野の反応から良くないことだけは感じ取れるのでした。

噂の件について千鶴は、自分は平気だけれど荻野は昇進に影響するかもしれないと伝えます。

そして荻野を心配させまいと、自分は会社だと透明人間のような存在のため知名度が上がってラッキーだと話します。

荻野も自分は平気だと伝え、千鶴の髪に触れるのでした。

 

 

 

思わず千鶴に触れてしまったことを謝る荻野。

千鶴は本当は自分も荻野のことが好きだと伝えたかったけれど、いずれ別れがきてしまうのではないかという不安から伝えることができません。

荻野は好きな人と噂になるのは嬉しいといいます。

そして自分のことは心配いらないといい、それよりも千鶴が傷ついていないかの方が心配だと伝えるのでした。

千鶴と荻野が並んで歩いているところを偶然目撃した藤原。あんな噂が広まっているのに堂々と並んで歩く2人に苛立ちが募ります。

けれど噂が広まるのも時間の問題だと、心の中で宣戦布告するのでした。

 

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※「11年後、私たちは」が読めるのは現在「コミックシーモア」と「comico」のみとなります。

11年後、私たちは・第39話の感想

あることないことをあたかも事実のように話す藤原ですが、本当のことも少しずつ交ぜているところが嫌らしいです。しかも、噂話をする相手にわざわざ口が軽い人を選んでいる辺り、、考えること・やることがえげつないです。

噂のことがあり、荻野からの告白を素直に喜ぶことができない千鶴がちょっと可哀想だなと思いました。けれど荻野の＂好きな人と噂になるのは嬉しい＂という言葉には少し救われたんじゃないかなと思います。

全く身に覚えのないことが本当のように広まっていたり、陰口を言われたり、、気にしないようにしていてもやっぱりどこかで引っかかるところはあると思いますし、まだ結ばれたわけではないけれど今の千鶴に荻野がいて良かったと本当に思います。