悪い男～軒の雨の誘惑～・第6話のネタバレ感想｜silky

「silky」に掲載されている「悪い男～軒の雨の誘惑～」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

悪い男～軒の雨の誘惑～・第6話のネタバレ

朝から富岡の夢を見てしまう千夏。

夢だと途中から分かっていながらも深いため息をつきます。 7年ぶりの転勤で埼玉のマンションに移った千夏。

今の彼氏は主任ではなく芹沢。 芹沢は既婚者ではなく独身の健全な男。

ふと、昨夜包丁で指を切ったことを思い出します。 切り口が気になり絆創膏をはがすとなんと血が止まっていなかったのです。

これは病院に行った方がいいかも… そう思った千夏は、午前半休をとって近所の病院に行きます。

―――受付を終え椅子で待つ千夏は、富岡の夢を思い出していました。

夢ぐらいでこんな後ろめたい気持ちになるなんて…

 

～ 9年前 播磨鉄鋼神戸支社にて ～

富岡の逞しい腕に一度だけでいいから抱かれたいと感じていた千夏。

しかし、富岡には奥さんもお子さんもいるのにこんな気持ちは絶対に許されないと思い自分の気持ちを隠していました。

仕事が終わり、通用口から帰宅する千夏に富岡が気になり話しかけます。 千夏はヒルズモーターの社員が正面玄関によくいることを話すと、正面から出ると言って千夏を連れていきます。

すると、案の定正面玄関には例の社員が… 富岡はまだこれから打ち合わせがあると言って社員をあしらうと、舌打ちをしながらまたねと言って去っていくのでした。

富岡とファミレスに入り社員から「両親に紹介したい」と言われたことを告げます。

付き合っているわけでもないと言う千夏に、富岡は思わせぶりなことおを言ったのかと疑います。

一度だけネクタイを褒めたこと思い出す千夏。 富岡はまた待ち伏せされるようなら課長に相談した方がいいと言うのでした。

 

―――現在。

大怪我みたいに手当をされた千夏。 病院内が混雑していることもあり、午後出社に間に合うことができず会社に電話をします。

自分の手を見て芹沢も膝の手術したことを思い出します。 引退するほどの大怪我、救急車で運ばれて即手術して入院して引退…。

過去には二度と戻れないと言っていた芹沢の言葉を思い出し、再び富岡のことを思います。

恋しくて会いたくて 独り泣き明かした北国の夜も二度と戻らない―――

富岡が疲れた顔して帰ってくるのは、合宿や遠征の後ではなく東京に帰った時だってことにいつからか気づいていた千夏。

富岡の背負っているものがあまりにも大きすぎるのではないかと… 試合に出ている富岡を見ていると、千夏は心配になっていました。

千夏の弁当を食べながらかっこいいとこを見せなければと頑張ったと言う富岡。 千夏は、まだ小娘で何の力もなくて資格すらないのかもしれないけれど、富岡のことを全力で支えたいと思うのでした。

～播磨鉄鋼 東京支社～ 芹夏が家の近所のT市立病院だと聞いた富岡は千夏のもとに向かおうとして―――

 

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悪い男～軒の雨の誘惑～・第6話の感想

芹夏はまだ富岡に未練があるのでしょうか…。 芹沢のことは好きだと思いますが、まだまだ忘れられない様子ですね。

富岡自身も芹夏のことが気になる様子…？？ 芹夏が行っている病院を知って自分の責任だと言って向かうとしますが、逢ってしまった時どうなってしまうのでしょうか。 普通でいられるのでしょうか。

次回が気になります！