嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第18話のネタバレと感想｜モバフラ

「モバフラ」に掲載されている「嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～」第18話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第18話のネタバレ

飛び入りで上條たちのサバイバルゲームに参加することになったなずな。 優勝者には「別荘にいる間ホスト全員に命令できる」という権利が与えられます。

なずなはもし自分が勝ったら上條と一緒に浴衣で花火をしたいとお願いしてみようかと考えています。 なんともなずならしく可愛らしいお願いです。

なずなが木陰から川のほうの様子を伺うと、目を奪われるほどの美青年2人が上半身裸で水を浴びていました。

キレイ…と見惚れてしまうなずなの気配に気が付いた青年。 自分の首元のペンダントにキスをしながら、青年は君が草野なずな…？と質問をしてきます。

彼は上條と同じクラブで働くトージ（冬慈）。 一緒にいたのは弟のミハルでした。

トージは自分のライフルが故障してしまったから3人で共闘しないかと持ちかけてきます。

なんの疑いもなくその話にすぐ乗ってしまうなずな…。

警戒心がなさすぎるなずなにトージは呆れてしまいます。

ミハルはあの上條の本気の女とだけあってなずなに興味津々です。 上條と付き合うのはどんな感じなのかとなずなに尋ねています。

しかしなずなは付き合っているわけではないと正直に自分たちの関係がまだあいまいなものであることを打ち明けました。

トージはなら僕にもチャンスがあるのかな…となずなを誘惑するように微笑みかけてきます。

あまりの美青年っぷりになずなはなんと…鼻血を出してしまって…！

すぐにミハルがハンカチを差し出しながら、トージの色気にあてられてそうなる女は少なくないと教えてくれました。

そして今度はミハルまでもが俺のほうも試してみないか？となずなを誘惑し始めて…。

なずなは二人の色気に顔を真っ赤にしながらも、上條のことが大好きなので…と二人の誘惑をあっさりと断ります。

その様子を隠れて見ていた上條…思わず嬉しくて顔を真っ赤に染めてしまいました。

 

そのすぐ後、ナツキからアキオミを仕留めたというメッセージが入ります。

それを見たミハルは偵察に行こうと走り出すのですが、その拍子にトージにぶつかってしまい…。

しかも運の悪いことにトージが大事そうにしていたペンダントのチェーンがはずれて岩の間に落下してしまうというハプニングまで起きてしまいました。

このペンダントはトージが上條の兄・有獅生からもらったもので、彼がとてもとても大切にしていたものです…。

トージは必死に岩の間に手を伸ばしますが、狭くて取ることができません。 怪我をしても構わずに夢中でペンダントを掴もうとするトージ…。

なずなはそんな彼を心配し、自分なら手が届くかもしれない！と岩の間に自分の腕を突っ込みます。

不安げな表情を浮かべるトージを見上げて、なずなは絶対に取るから！と力強い言葉をかけてくれました。

その後、なずなによってペンダントは無事に取り出されトージの手元へともどります。

トージはなずなの両手を握りながら、本当は好きをついて君を撃つつもりだったのにこれじゃあできなくなってしまった…と涙を流しました。

なずなはそんなこと全く気が付かなかったと笑顔をみせます。

その様子を見ていた上條はついに痺れを切らしてトージとミハルにペイント弾を浴びせてしまうのでした。

 

ここからはなずな一人での戦いになります…。

ほどなくしてナツキと対峙したなずな。 すると側でなずなを見守っていたのか、すぐに上條が現れてなずなを連れて逃げ出しました。

しかしナツキは煙幕を張って二人を撃ち抜いてしまい…。

その瞬間、上條はなぜか急になずなを抱えて別荘に向かって走り出してしまいました。

部屋に入ってなずなの身体に怪我がないことを確かめる上條…。

なずなはただのペイント弾なのに上條は一体なにに怯えているのだろう…と不思議でなりませんでした…。

 

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嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第18話の感想

うーんなんだか上條の様子がおかしいですね。 どうやら上條は何かトラウマ的なものを抱えているようです…。 もしかしたら過去、上條は目の前で大切な女性を失っているのかもしれません…。 なずなを二の舞にしたくないがために、彼女を愛すことができないと自分を律している可能性が濃厚ですね。

なんだか全ての謎が解けた感じがしてきました…。 もしこれが事実なら上條がなずなを遠ざけようとしていた理由もわかります。 ですがやっぱり結局付き合ってはいないもののこれだけ「自分の女」感を出してしまっては…もはや付き合っているも同義なわけで…。 そのあたりは上條もまだまだ子供というか自分の本心を隠し切れないというか…。