嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第14話のネタバレと感想｜モバフラ

「モバフラ」に掲載されている「嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～」第14話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第14話のネタバレ

「上條グループの後継者候補に挨拶したい」という権力者たち。 そんな彼らに見つからないようにしながら、上條はなずなをプライベートプールへと連れていきます。

薄明りに照らされるプール―――。 窓の外には美しい都会の夜景が広がっており、とても雰囲気がありました。 しかしあまりにも久々に上條と話すため沈黙が落ち着かないなずなは、一生懸命に話をしようとしはじめました。

なずながルイの話をし始めると、上條はあからさまに怪訝そうな顔をし始めます。 ふとなずなから香ってくる匂いを嗅いだ上條はそいつの移り香か…と歯を食いしばりました。

上條はなずなをソファへ押し倒し、もうほかの男に尻尾を振っているのかと言いだします。 そしておもむろになずなの服をぬがし、ストッキングを指で破き破き始めて…。

上條はなずなに裸で帰りたくなければもう二度とルイと会うなと脅しをかけてきました。

なずなとルイは恋に悩む戦友のような関係だったのですが…どうやら上條の目にはそうは映っていなかったようです。 上條はルイがなずなのことを口説いていたと勘違いしてしまっています。

上條はルイのことを、胡散臭いやつだと批難しました。 彼の心が誰よりもピュアであることを知っていたなずなは上條のこの言葉が許せません。 思わず彼に思い切りビンタしてしまうなずな…。

なずなは上條に、本気でひとを好きになったことがないから、本気でひとを好きになる人間の気持ちも理解できないしそんな酷いことが言えるんだと叫びました。

なずなが立ち上がってその場を去ろうとしたその時…彼女は足を滑らせてプールへ落ちてしまいます。

それを庇おうとして上條も一緒にプールの中へ…。

なずなをプールサイドへ上げて、どこも怪我はないか？と心配してくれる上條。

彼はなずなの手を握り、確かに自分は誰かを本気で好きになったことがないと語り出しました。

ただ目の前でなずなが自分じゃない誰かを思って、自分以外に抱かれるのは耐えられない…そう言って上條は顔を赤く染めます。 なずなは不器用ながらも無防備に自分の気持ちを曝け出す上条のことが愛おしくてたまりませんでした。

好きにならなくてもいい…ただの執着でもかまわない…上條くんの側にいたい…。 なずなはそう言って彼の頬を優しく撫でます。

窓の外にはパーティーの花火が鳴り響いていました。 夜空に赤く咲いては散る花々は、まるで二人のことを祝福しているようにも見えます。

“俺もおまえも、もう戻れねぇぞ” そう言って二人はプールの中で激しく抱き合い、キスをするのでした―――。

 

『嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～』の最新話を無料で読むには？！

『嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

嘘つきな初恋～王子様はドSホスト～・第14話の感想

服を着たままプールの中で激しくキスをし…外では祝福の花火！ なんて情熱的でロマンチックなシチュエーションなんでしょうか！ この後2人はホテルの部屋にいって愛し合うのかな～。 上條のことだからきっとスイートな部屋をとっているんだろうな…。 そんなところで抱かれるなんてまるでお姫様みたいな気分なんでしょうね～なずなが羨ましい！

ですがこのまま誤解を解かずにいくと、上條はルイからなずなを略奪したっていう構図になりますよね。 ルイとなずなが恋仲になりかけてるって勘違いしている段階なので…。 その状態で抱いてしまうのは上條的にはそれはありなんでしょうか。 略奪とかそういうのにはもしかしたら慣れっこなのかもしれませんね…。 普段「愛人になってほしい」とかよく客から持ちかけられている彼なので…。