生贄・第3話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「生贄」第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

生贄・第3話のネタバレ

復讐と聞いて驚く美理香に田中は美理香の情報を話しだします。

子どもから今日までこわいものなしで女王様として振る舞う美理香は、高校時代自殺に追いやった者もいると言って一枚の写真を見せます。

そこには、一人の女子生徒。 美理香は、自殺なんて知らないと言います。

田中はそうですねと言うと、再び美理香の首を絞めます。

助けてほしいとあがく美理香。 田中は意識が遠のく寸前で手を離します。

その顔はいつも美貌をほこっていた顔ではなく、苦痛にゆがむ醜い顔でした。

田中は美理香のような人のことを井の中の蛙と言います。

恐怖におびえながらも、美理香は自殺した女と関係があるのかと聞きますが、田中はまったく関係がないと言います。

なんと同じ高校出身というのも嘘だと言う田中。 地元が東京である田中は、美理香を殺すためにわざわざやってきた言うのでした。

なぜ、そんな人が自分に復讐しているのか分からない美理香に、田中はインターネットで美理香への復讐を依頼されたことを話します。

依頼者は自殺した彼女の身内。

そのようなことはずっと詐欺だと思っていた美理香でしたが、田中は自分のような本気の人間もいると言います。

なんと田中の趣味は生き物の命を絶つこと。 その循環、断末魔を味わうことに最高のエクスタシーを感じると言います。

生と死の相多で必死にもがきのたうつ様は、醜さを通り越して崇高ですらある。 そう言って、美理香の首を絞めては寸前で手を離す田中に、美理香は依頼者の3倍のお金を出すから助けてほしいと言います。

すると、田中は自殺に追いやった女性の名前を聞きます。

しかし、忘れたと言う美理香。 彼女の日記を呼んでいた田中は、美理香が彼女のことを「雑巾」と呼んでいたことを知っていました。

机にこぼしたミルクから床、靴、果てはトイレの便器までなめさせたことがあったのです。

しかし、いじめられていた理由が分からなかった彼女。 ある日、突然クラスの女子全員から無視をされたと日記には書いてありました。

美理香は彼女が生意気だったからだと話します。 雑誌の小説の賞に入った彼女にクラスの男子が話しかけているのを見ていた美理香。

なんとその男子が美理香の好きな人だったのです。

美理香はそれだけではなく、舞い上がって自分ってものが分かっていなかったからだと叫びますが途中でガムテープで口を封じられてしまい―――

 

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生贄・第3話の感想

なんと…まさか見ず知らずの人だったなんて… 身内に依頼されただけで、田中自身には何も思入れがないのはびっくりしました。 しかも趣味が生き物の命を絶つことなんて…

田中自身、一体何人を殺してきたのでしょうか…。 本当に美理香を寸前まで首を絞めているし、絶対本気ですよね…。恐ろしいです。

でも、自業自得だと言ってしまうと終わりですがね… 自殺に追いやっていたなんて…きっとお金の力で丸く収めたのだと思うのですが。 死んでほしくはないですが、反省というか心入れ替えてほしいと思いました。