アシガール・第104話のネタバレと感想｜ココハナ3月号

2021年1月28日発売の「ココハナ」3月号に掲載されている「アシガール」第104話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

アシガール・第104話のネタバレ

若君達が京にいる間を狙って緑合城を攻めにきた相賀軍。

唯たちの作戦によって数時間足止めをすることができたものの、それでもやはり相賀軍は緑合城を囲いに来てしまった。

天野のおじいちゃんやその四天王の仲間の老人達は、戦に不慣れな緑合の兵達に喝を入れる。 そのリーダーシップの取り方はさすがだ。

頼もしい姿に感心しつつも、若君達が帰還する朝までにこの状況をどう乗り切ればいいのか頭を悩ませる唯。

一方、相賀軍たちはここからどう攻め入るかで意見が割れていた。 唯達の使った「煙玉」や「まぼ兵」により、すっかり警戒している家臣。 きっと緑合城の中にも不気味な仕掛けがあるに違いないから、一気に攻め込むのではなく、使者を送るということになったのだった。

緑合城に来た使者が唯達に告げた内容は、唯と天丸を人質として差し出せというもの。

緑合の家臣達は、そんなことは絶対にできないと言って全員が命をかけて天丸を守ると言う。 唯はその言葉に青ざめ、それはダメだと考える。

 

その時、一つの案が出た。 それは、天丸より10日早く生まれた彦太郎を、天丸の身代わりとして差し出そうというもの。 その彦太郎の母であるむつが、唯の身代わりになる、と。

反対する唯に、むつは自分から言い出したことなのだと話す。 唯は驚愕してしまうが、その時、若君の一言を思い出した。

良い家臣は、将来の天丸にとって宝になる。 唯は、その言葉をそっくりそのままむつに伝え、やはり自分が天丸と共に人質となると言い聞かせるのだった。

未来の歴史では、ちゃんと自分と天丸が生き延びていることが証明されている。 だからこそ唯は、身代わりを頼んでみんなの命を犠牲にするのではなく、天丸と共に人質になろうと決心するのだった。

[chat face="piso20191230144045.png" name="めめこ" align="left" border="none" bg="red"] 歴史が変わってしまうことだってあるのに、唯のこういう芯の強く頼もしいところがいいですよね！

その言葉に感銘を受けた家臣達は、我も我もと、唯と天丸と一緒に人質のお供をすると言い出した！

しかもその話をいつの間にか聞いていた天野のおじいちゃんまで！

唯は心の中で、自分と天丸以外の人の命が助かるかまでは、未来で証明されてるのか謎だし…と引き気味。

しかし天野のおじいちゃんは、一緒に連れて行かないなら切腹するとまで言い出し、頭に血がのぼっている。

唯はそんな様子に若干引きながらも、天野のおじいちゃんと天丸と共に人質になることを決めたのだった。

内心、こんなことになって若君がショックを受けるに違いないと心配しながら…。

 

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アシガール・第104話の感想

警戒した相賀軍が、使者を送ってくるとは想像していませんでした！ 尊が戦国に残して行った物見櫓、煙玉、まぼ兵のおかげで、命拾いしましたね！ 緑合城の留守を任されている佐久は、相賀軍が攻めて来てもおどおどしていて、わざとなのか素なのか疑問でしたが…。 どうやら素で頼りない人物のようですね…！天野のおじいちゃんがいて本当によかった…！ しかし、今度は人質として敵の中に向かうことになった天丸と唯。 天野のおじいちゃんが一緒なのは心強いですが、天野のおじいちゃん大好きなので本気で無事でいて欲しいです！(T . T) 絶対に一緒に人質に行くと言って聞かなかった姿に、唯が若干引き気味だったのは笑えましたw ちなみに今回の表紙は、唯が天丸をかかえて立っている絵でした。 これが現代の博物館で尊が見た、元となる姿でしょうか。 絵巻では仁王立ちでめっちゃ強そうに描かれていましたが（笑）、やっぱり少し脚色されていたのでしょうねw！

さて、次回人質となった唯達はどんな扱いを受けるのでしょうか？ そして相賀軍の目的はやはり信長への謀反なのでしょうか？(*´-`)続きが気になります！