名探偵 耕子は憂鬱・最新8話のネタバレと感想｜花とゆめ6号

2021年2月20日発売の「花とゆめ」6号に掲載されている「名探偵 耕子は憂鬱」第8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

名探偵 耕子は憂鬱・第8話のネタバレ

“たった一人の孫が“ある探偵”によって死に追いやられた” そう語る花柳夫人。

この場にいる数名は調査の結果絞り込んだ容疑者だと彼女は話します。

彼らが囲むテーブルの上には謎の天秤がありました。

「正義の秤」と名付けられたそれは、この部屋を吹き飛ばす威力を持つ特性の時限爆弾…。

時計が0時になった瞬間に天秤は爆発します。 つまり探偵の彼らには2時間の猶予しかのこされていないということに。

爆弾の解除方法は足元のボタンである4桁の数字を入力すること。 一度でも間違えばその瞬間に爆発してしまうとのことでした。

番号を知っているのは悪徳探偵だけだと夫人は語ります。 つまりその人物が名乗り出て爆弾を解除するか、または他の探偵が犯人を見つけて解除せねばここにいる8人が全員爆死…。

ちなみにそれぞれの席の名札には、花柳夫人からの「ヒント」が書かれているとのこと。 耕子のヒントには「くまちゃんかわいいですね」の文字が…。

ええ…これって全くヒントじゃないように思えますが…。

花柳夫人は、孫の命を奪った犯人を法で裁く前に自分の手で裁きたいのだと語ります。 彼女は犯人を自分の孫よりも1秒たりとも長く生かしておきたくはないと不気味な表情で語りました。

直後、部屋の明かりが暗転。 何かが割れた物音がしたかと思うと、すぐに明かりが戻ってきました。

しかしその場には心臓にナイフを刺して倒れ込む花柳夫人の姿が…！

爆弾を解除できる唯一の存在である花柳夫人が死んでしまい、探偵たちは慌てふためきます。

そんな彼らに活を入れるかの如くそれでも名だたる名探偵か？と声を上げたのは犬上。 彼はここにいる耕子ならば完膚なきまでに悪徳探偵を見つけ出すことができると明言。

耕子は犬上の期待に応えるべく、気合を入れて推理をスタートさせます！

 

しかし探偵たちがあまりにも非協力的で推理は難航を極めました。 彼らはそれぞれに与えられているはずのヒントすら耕子に見せてくれません。

しかし耕子は、推理がうまく行かずとも最後の最後には命が惜しい悪徳探偵が解除コードを自白すると踏んでいました。

タイムリミットは刻々と迫っています。

爆発まで残り10分を切ったころ…犬上が通気口をこじ開けることに成功し、耕子だけでも何とかこの部屋から逃がそうとしてきました。 小さな通気口では身体の小さな耕子くらいしか潜れるものが居なかったのです。

耕子さえ助かればいい、他の探偵のことは知ったことかと話す犬上に、熊鳥は突っかかります。

このままじゃてめぇも死ぬんだぞ！こんな時に格好つけてる場合か！ そう怒鳴る熊鳥に、犬上はこう答えました。

“こんな時に格好をつけないでいつつけるんだ？”

何も言い返すことができない熊鳥…。

すると彼は何やら思いつめた表情で、悪徳探偵はこの自分だと自白をしたのです！

しかし彼は4桁の解除コードなんて知らないとも答えます…。

すると北海と倉造までもが、悪徳探偵は自分だと次々と自白…！ しかし全員が4桁の解除コードなんて心当たりすらないと答えるではありませんか…！

制限時間は残り10分…。

耕子はこのわずかな時間で、この事件を解決せねばなりません…！

 

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名探偵 耕子は憂鬱・第8話の感想

これまた不可解な展開になってきましたね…。 自白したのは熊鳥・北海・倉造の3人です。 3人とも今にも泣きだしそうな表情で次々と自白をしましたが、誰も解除コードなんて知らないと答えています…。 夫人の話と違うじゃないか…って感じですが、そもそもなぜ犯人が3人もいたのかがまず謎ですよね。

残っているのは探偵は耕子・犬上・草刈山の3人です。 あとは夫人の死体とメイドだけ…。

そういえば草刈山は推理の途中で北海が一番怪しいと答えていましたね。 その理由は彼のただの感だそうですが…。

それから彼は指を汚していることを耕子に指摘されてもいました。

なんだかこうしてみてみると名乗り出ていない草刈山が一番怪しく思えてきてしまいますね…。 ただの勘ですが…。