シンジュウエンド・第69話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「シンジュウエンド」第69話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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「シンジュウエンド」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。文字のみのあらすじと...

真志たちが抱える“サレタ側”のトラウマ

真志と叶絵は相変わらず傍から見れば相性抜群の男女です。しかし、浮気をサレタ側である2人の心はまだまだ癒えることはありません。お互いに恋愛には懲りたと言った感じで、2人がいい雰囲気になる様子はまったくありませんでした。

真志に関しては元嫁と浮気相手のことが完全にトラウマになっている様子。この先一生、自分は恋愛なんてできないのではないだろうと考えてすらいるようです。

しかし、一方で叶絵は真志と比べるといくらか前向きでした。浮気をされたことや、被った不幸をバネにして、今よりも幸せになるべきだと真志を鼓舞します。

叶絵の励ましを受けた真志。自分の心が癒える頃には、おそらく鈴が成人しているだろうと、ぼんやり考えていました。やはり真志は、鈴を恋愛対象として視野に入れている可能性がありますね！

一方で鈴は、相変わらずセクハラの酷い職場に悩まされています。しかし、そんな鈴の前に救世主のごとく現れたのは……やはりあの男でした！

真志の心は揺れている？

真志は叶絵と夫婦になる夢を見たのだそうです。ということは、少なからず真志が叶絵をパートナー候補として考えた瞬間が、わずかでもあったということになるのではないでしょうか。一方では、遠方で生活する鈴のこともしっかりと心の隅に留めている真志。もしかしたら真志は、恋愛は懲りたと思う一方で、叶絵にも鈴にも気持ちが揺らいだ瞬間があったのかもしれませんね。

鈴の職場のセクハラ問題

鈴の職場には富田という距離感のおかしい男性社員がいました。富田は鈴のトレーナーであるため接点が多いのは仕方がないのですが、鈴のことを半ば強引に送迎しようとしたり、映画に誘ってきたりと遠慮のがありません。何より鈴を困らせていたのは、アウトラインギリギリのボディタッチでした。頭をポンポンされたり、肩を叩いてくる上に、帰りのバスを待っている鈴を強引に送迎しようとしたりする富田に、鈴は不快感を通り越した恐怖心を抱くようになっています。今後はストーリー上で富田のセクハラがさらに問題化してくる気がします。

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真志と叶絵は本当に良き仕事のパートナーになっているように思えます。このまま結ばれて夫婦でメロンパン屋を経営していく未来も、穏やかな幸せのように思えてしまいますね。

ただ、真志は元妻のことで女性に対して不誠実な先入観を抱いてしまっています。たとえ相手が叶絵のように誠実な女性であったとしても、真志のトラウマは塗り替えられないようです。真志が再び自分の恋愛を優先することになるのは、まだまだ先の話になりそうです。

その頃には鈴が東京に働きに出ているかもしれませんね！