かげひなたの恋・第3話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「かげひなたの恋」第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

かげひなたの恋・第3話のネタバレ

例の交通事故にあってからというもの、日向は多くの問題を抱えたままでした。

「通院」「記憶喪失」については予備校の友達にも正直に打ち明けることができていましたが、「19時にプツリと意識が切れたように眠気に襲われる睡眠障害」については未だに誰にも話したことがありません。

予備校終わりに遊びに誘われることも度々ありましたが、遊んでる途中でパタリと寝てしまう可能性もあるため日向はずっと友人たちからの誘いを冗談交じりに誤魔化しつつ断ってきたのです。

笑って誤魔化しさえすれば、友達も自分も心が軽いままでいられる…日向はそう考えていました。

日向自身、自分が記憶喪失であることや謎の睡眠障害を抱えてしまっていることにずっと不安を感じているようです…。 だから笑っていないと平常心を保っていられないといった感じなのかもしれません。

今日も友達からの誘いを「映画館にいるとすごく眠くなっちゃう性格だから」と笑って断る日向。

友人らは日向の言葉を真に受けます。

しかし、予備校友達の一人である羽柴だけは違いました。

“自分は日向が思っている以上に、日向のことを心配している。だから自分にだけは本当のことを話してほしい” 羽柴は真剣な眼差しで日向にそう告げてきたのです。

一瞬、全てを羽柴に打ち明けてしまおうかと心が揺らぐ日向…。

しかし結局すぐに思い直し、いつものように笑って誤魔化してしまう日向なのでした。

 

日向は羽柴を置いてその場を去りますが、いつもは馬鹿なことばかりいっておちゃらけている羽柴が突然真剣な様子であんなことを言いだしたため、動揺が隠せませんでした。

なんだかよくわからない涙が溢れそうになってしまう日向。

急いで帰路についていると…ふと見知らぬ男が日向に声をかけてきました。

“こんなところでどうしたの？”

見知らぬ男をナンパ師だと思った日向は、怖くなってその場から逃げ出します。

しかし後ろから男が悠木さん…！と自分の苗字を読んできました。

なぜ自分の名前を知っているの…！？もしかして記憶が亡くなる前の知り合いかも！？と急いで振り向きましたが、そこにはすでに男性の姿がありませんでした…。

 

日向は必死に男のことを思い出そうとします。 すると、彼女には一つ男の顔に見覚えがありました。

そう、彼はあの日記に描かれていた黒髪メガネのイケメン男性にそっくりだったのです！

男のことを不思議に思いながら日向がアパートへ帰ってくると、ちょうど大家さんと出くわします。

愛犬のアポロは日向に向かって唸ってきました。 大家さんはそれを見て、“アポロが吠えるなんてめずらしい…日向ちゃんとは機能も遊んでもらったのに”と話してきます。

しかし…日向にはアポロと遊んだ記憶など微塵もありませんでした…。

頭の中には「？」ばかりが浮かびます。 日向は急いで自分の部屋にあった例の日記を読んでみることにしました。

日記の中身は何ページか破られているようです。 しかしページを捲っていくと、そこには“誰か見てる？”とまるで呼びかけてくるような言葉が残されており…。

さらにその後日向のスマホに突然メッセージが届きます。 送信元はなんと自宅のパソコンから…。

日向は恐る恐る添付された動画を見てみることにします。

すると…。

“わたしは悠木ひなたです。あなたは誰ですか？” まるで自分が自分に呼びかけてきているようなメッセージが！ しかも動画が撮られた時刻は午後8時25分…それは日向が起きれていないはずの時刻だったのです…！

 

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かげひなたの恋・第3話の感想

ふむふむ…どうやら一つの身体に二つの人格が入っている系のようです。 睡眠衝動を境に人格が切り替わっているようですね。 おそらく「昼の日向」「夜の日向」という感じに区切られているのだと思います。 そうすると日向の身体は一体いつ睡眠をとっているんだろう…！？ まだまだ謎な部分だらけですね～。

個人的には日向をいつも見てくれている女医が事情を知っているような気がします。 作中ではまだしっかりと登場してきてはいないんですけど、チラチラと出てくるキャラデザインがなんだかミステリアスな感じなんですよね。 医者というよりは研究者の雰囲気って感じで…今のところ一番怪しいのは彼女だと思います。