パーフェクトスキャンダル・第10話(2巻)のネタバレと感想

＆フラワーやプレミアcheeseで連載中の「パーフェクトスキャンダル」第10話のネタバレと感想です。

こちらはパーフェクトスキャンダル第2巻に収録されています。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

パーフェクトスキャンダル・第10話のネタバレ

屋上でキスをした蒼生と未琴。 蒼生からもしかして本気になっているのか、と聞かれた未琴は、この国民的アイドルは誰のモノにもならず、もしも自分が本気で好きになったらこの関係は終わりだと考えます。

そして、本気にならないから安心してと笑顔で回答するのでした。 それを聞いた蒼生は、心の中でまた振られてしまったと考えながら、寂しそうに笑います。

蒼生と別れた後、未琴は以前にも増してもやもやする感情に戸惑うのでした。

ドラマ撮影の日。 未琴は蒼生のアクションシーンの迫力に圧倒されます。

蒼生が階段から落下するシーンでスタントマンが来れなくなるハプニングがあり、スタッフが困っていると、蒼生は自分で演じると言って危険な役も一発で完璧に演じ切るのでした。

そんな蒼生を見て、未琴はきゅんとした表情をします。 先生役の小野寺が未琴の元へやってきて、すごく自然な演技だったと蒼生を褒めたたえると、未琴は自分の感覚を信じて負けないように演じると笑顔で宣言します。

未琴と小野寺のやり取りのシーンで、小野寺はアドリブを入れてきます。 未琴は小野寺の急なアドリブにも自然に対応してみせ、台本から逸脱した流れを蒼生が絶妙なタイミングで元の流れに戻すという完璧なコンピネーションを見せるのでした。

未琴が休憩していると、そこにやってきた蒼生は未琴の髪の香りを確かめ、役柄によって未琴がシャンプーを変えていることを見抜きます。 未琴が何で分かったのかと驚いていると、蒼生は未琴に関心があるから分かるのだと言います。

そんな蒼生の言葉に未琴は顔を両手で覆い、顔が赤く動揺しているのを隠します。

蒼生が去ると、ドキドキしながら、自分は一体どうしてしまったのだろうと戸惑うのでした。

 

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パーフェクトスキャンダル・第10話の感想

またまた二人の気持ちが大きくすれ違っていますね。 未琴は蒼生が遊びで自分と付き合ってくれていて、自分が蒼生を本気で好きになってしまったら、これ以上付き合ってもらえないと思っていたなんて知りませんでした。なかなか気持ちが通じ合わず、じれったい気持ちになります！女性ファンの多い、大人気アイドルが相手だと、そう思ってしまう気持ちも理解できますが、本当は正反対の状況で、蒼生は未琴にぞっこんなので、その気持ちに早く気付いてあげてほしいものです。

蒼生が未琴の髪の香りの変化にまで気付けるのは驚きでした！前回の話でも未琴が髪を切ったことに気付いていたので、かなりよく未琴のことを観察していますね。そんな蒼生に、未琴はいよいよ特別な感情を認識したようです。この先、二人の関係がどのように発展していくのか気になります。