暁のヨナ・第229話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 花とゆめ17号

2022年8月5日発売の「花とゆめ」17号に掲載されている「暁のヨナ」第229話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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6人目のドロモスによってメイニャンが重傷を負う

緋龍城は赤く燃え上がっています。火計をしかけてきた南戒の暗殺集団・ドロモスによって、空都は大混乱に陥っていました。

さらに侵入したドロモスは当初は5人でしたが、後から遅れてもう一人が加わり、計6人となります。

メイニャンとヴァル将軍は、ドロモスに拉致されたユンを救出すべく動き出しました。行きついた先にいたのは、床に倒れるヒューリです。手練れの彼も、ドロモス3人相手には叶わなかった模様でした。

しかしヒューリから受けた傷によって、ドロモス3人の動きは確実に鈍っているのが見て窺えました。メイニャンとヴァル将軍は剣を持ち、ドロモスと対峙します。

無事に勝利を収めた2人。ユンの元へ急ぐ2人ですが、なんとここで最後に到着した6人目のドロモスがメイニャンに奇襲をしかけてきます。

ドロモスはメイニャンに抱き着くようにして、腹部に刃物を突き刺してきました。その直後に仮面をとったドロモス。そこに現れたのは、南戒の支配者・チャゴル殿下だったのでした。

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6人目のドロモスはチャゴル殿下本人だった！

まさか、支配者自らがこんな前線に出てくるとは思いませんでした。しかも、戦の指揮者としてではなくて暗殺集団の一員として現れるとは……。どうやらチャゴル殿下は戦闘面でもかなりの力を有する人物のようですね。

メイニャンを抱きしめるようにして刃物を突き立ててくるチャゴル殿下の姿は、ゾっとするものがありました。チャゴルはメイニャンのことを愛でてはいるようでしたが、所詮は「オモチャ」「ペット」程度にしか思っていないようです。

南戒という国の力

こんな危険な男が収める南戒という国ですが、実は南戒の北部には戒皇帝が鎮座する北戒という国もあります。

作中では戒帝国の南北の関係があまり明記されてはいませんでしたが、もし両国で中立的な関係が結ばれているのであれば、南戒のピンチに北戒が介入してくる可能性は大きいです。

しかも北戒には戒帝国の皇帝がいるあたり、戒帝国の力は北のほうに集まっている可能性も高いですね。

南戒と北戒がどれくらいの友好関係を結んでいるかが、高華国存亡のキーポイントにもなりそうです。

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チャゴル殿下が最前線に現れる衝撃の展開です！もしかしたらチャゴル殿下は武力によってのし上がったタイプの支配者なのかもしれません。

ドロモスを育てたのはチャゴル殿下自身なのかもしれませんね。

メイニャンやヴァル将軍はチャゴル殿下が隠し持っていたこの能力を知っていたのでしょうか？もし知らないのだとしたら、チャゴル殿下はかなりの秘密主義であり、同時に策士ということになりますね。

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