皇后は体育会系！？・第61話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「皇后は体育会系！？」第61話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

皇后は体育会系！？・第61話のネタバレ

自分たちは調査よりもずっと前に会ったことがあるのではないか？ そんな質問を皇后から投げかけられた白狼。

しかし彼は驚いたような表情をした後黙りこくり、何も答えることがありません。

彼があまりにもハッキリしない態度をとるため、皇后はだんだんと苛立ちを募らせます。 痺れを切らした皇后が白狼に話しかけると、“ずっと前”とは大体いつぐらいのことなのかと尋ね返してきました。

皇后は自分が意識を取り戻した前後の辺りではないかと答えます。

期待していた答えと違ったのか、白狼は再び視線を落としてしまいました。 彼は腕で自身の体をぎゅっと抱き締め、何か強い想いに耐えるような仕草をしています。

結局皇后の会ったことがあるのか？という質問に答えることがない白狼に、皇后はさらにイライラしてしまいました。

 

白狼は以前、紫焔が言っていた言葉を思い出しています。 彼は神理西宮で皇后の立ち姿や雰囲気が梨子に似ていると話しており、また白狼自身も紫焔と意見が同じでした。

しかし白狼はぐっと言葉を飲み込み、自分と皇后は以前出会ったことはないと断言します。 その後に、今は混乱もしているからと話す白狼。

皇后はその言葉の意味を考えます。 そして辿り着いた答えは、もしや白狼も自分と同じように記憶がなく、誰かとたましいが入れ替わっているのではないか！？と言う事でした。

皇后は思い切って白狼に記憶喪失なのかという確信を突くような質問を投げかけます。

すると白狼はなぜか突然噴き出して笑い始め…。

彼は、記憶を失ってはいないと断言し、さらに自分も以前どこかで皇后に会ったような気がすると微笑むのでした。

曖昧なまま話を終えた2人。 白狼はその後一人で歩きながら、再び紫焔の言葉を思い出しました。 紫焔が言うように、梨子と皇后は口調や仕草がそっくりです。 その事実は白狼も認めざるを得ません。

しかしだからといって皇后が梨子であるというのは別の話です。 梨子に似ているだけの赤の他人である皇后は、自分達には必要ない…白狼はそう考えを固めるのでした。

 

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皇后は体育会系！？・第61話の感想

結局、皇后＝梨子の可能性を自ら潰してしまった白狼。 皇后が確信に迫るような質問をしてきたのだから、白狼ももっと突っ込んだ質問を返してみればよかったのに…。

なんだか惜しい展開が続いてモヤモヤしっぱなしですね。

白狼はこのまま皇后が梨子であることに気が付かずに暗殺を止めることができないのでしょうか…。 もしそうだとしたら相当愚かな男だなと思わざるをえません…。