僕の奥さんはちょっと怖い・第16話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「僕の奥さんはちょっと怖い」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

僕の奥さんはちょっと怖い・第16話のネタバレ

清水は、唐突に夏菜の父親を"一緒にお酒を飲みましょう！"と誘いました。 彼は夏菜が戻ってくるまでに彼を酔い潰して、これ以上余計なことを喋らせないようにしようと目論んだのです。

 

夏菜は洗面所で手を洗いながら、幼少期の頃を思い出していました。 9歳の頃…夏菜は自分の母親に憧れていました。 専業主婦として料理も掃除も常に完璧。 気難しい父でさえも母と共にいるときはどこか空気が柔らかくなります。

妻として完璧な母親を心の底から尊敬する夏菜。

しかし、そんな夏菜に母親は"今は女性だって仕事で活躍できる時代なのだから、自分に憧れなくていい"と告げてきたのです。 実は、母親は本当は仕事を続けたいという想いをずっと我慢してきていたのでした…。

母親は夏菜のためを想い、"自分のようにはならずにもっと自由に生きなさい"と言葉を贈ってきたのです。

それが幼い夏菜にはそれなりに苦い思い出となっていました…。

 

ハッと我に返る夏菜。 洗面所の水を出しっぱなしにしていて、すっかり手が冷え切ってしまいました。

"どれもこれもお父さんのせいよ！"と夏菜は八つ当たりをし始めます。 彼女は廊下を歩きながら、"これ以上清水に気をつかわせるのもイヤだから我慢していたけれど、そろそろハッキリ物申してやろう"と考えを固めました。

ガラリと部屋の扉を勢いよくあけると、そこには"夏菜は本当にいい子だから！"と意見を同調させる清水と父親の姿が…！

父親は夏菜の存在に気付かずに、清水に娘への想いを暴露しています。 本当は嫁になんてやりたくなかった。 多少意地悪なことを言ってでも、夏菜の本来の夢をかなえさしてやりたかった。

それを聞いた夏菜はようやく父親の真意を理解します。

夏菜の存在に気が付いた父親は今更ながら再び頑固者を演じようとしますが、時すでに遅しです。

清水は、"なんとなくお義父さんのこと好きだなと思ったのは、きっと夏菜に似ていたからだ"と大笑いをし始めました。

その言葉に夏菜も父親も思わず顔を真っ赤に染めます。 夏菜親子がついに和解への道の第一歩を歩み始めた瞬間なのでした。

 

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僕の奥さんはちょっと怖い・第16話の感想

お父さんめちゃくちゃいい人ですね～！ それにしてもちょっと分かりにくい優しさすぎますけどね…。 どうやらお父さんはお酒を飲むと冗舌になり、本音が口から出てしまうタイプのようです。 清水がお父さんにお酒を飲ませたのはファインプレート言わざるを得ません！ 最初はお父さんを潰して黙らせようと目論んでいたのですが…まぁ結果オーライでしょう！