プロ彼女の条件・第43話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「プロ彼女の条件」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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涼介と仲が良いことをさりげなくアピールしてくる祐希。 琴音は一言"ありえない…。"と祐希に聞こえないように呟きます。

そして祐希に詰め寄り、"まさか現場で自分から役者に話しかけたりしていないよね？"と睨んできました。 言葉に詰まる祐希を見て図星だと察した琴音は、芸能人に優しくされただけで自分が好かれていると勘違いして調子に乗っちゃう子って、やっぱりいるんだよね～！"とあからさまに態度を変えてきます。

心当たりのある祐希はギクリとして青ざめ始めました。

琴音は祐希を見つめ、わきまえ力が欠如していると指摘。 "芸能界には桁違いに可愛い子がいっぱいいるのだから、自分たち一般人が台頭に扱ってもらうためにはそれりの魅力が必要なのだ。"と琴音は話します。

祐希は"自分は涼介の仕事仲間だし…。"と反論すると、琴音はそもそもその考え方が間違っていると指摘してきました。

"演者たちからしたら「ADなんて相手にされない凡人の職業」…それなのにただのADの子が親し気に話しかけてきたら役者や女優たちはどう思う？"と琴音は鋭い指摘を続けます。

祐希はだんだん涙目になってきました。

しかし琴音は、「見た目や性格が芸能人にとってハイスペック」というのは、単純に優しくて可愛い女性のことを指すのではないのだと言います。

可愛くて優しいだけの女ならこの世の中にごまんといる…どんなにレベル違いの可愛さや優しさで武装しても、それだけでは皆いずれは自爆していくのが落ち…琴音はそう話します。

その上で琴音は、祐希にはそんな荒波の中でも勝ち残っていける素質を感じるのだと、含み笑いをしながら言い出しました。

琴音のような女性が自分を認めてくれたという現実を前に、祐希は再び自分は特別な女に違いないという想いに駆られます。

琴音は、自分から役者に話しかけることをご法度だと祐希に指示を出します。 さらに現場では、常に目立たない黒い服を着て地味に過ごすように言い渡してきました。

自分から役者を追かけるのではなく、向こうから境界線を超えるように仕向けるのが重要だと琴音は語ります。

祐希は琴音の言葉をすっかりと信じ込み、彼女に全てを任せることにします。

しかしヘアカット後に信じられないような事態に…。

一度はゆるふわ系で垢ぬけたヘアスタイルになった祐希だったのですが、なんと琴音が最後の仕上げをすると言って、祐希の前髪をバッサリと短く切ってしまったのです…！

前髪がなくなった祐希はとたんに冴えないヘアスタイルになってしまい…！？

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琴音の目的はこれだったんですね…。 祐希を洗脳して彼女を地味でダサくて痛い女に仕立て上げようとしているようです。 言葉巧みに涼介との距離を取らせることにも成功していますし…琴音は今までの登場人物の中で一番強かで計算高い女かもしれません。

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