愛しい嘘 優しい闇・第13話のネタバレと感想｜シーモア

「シーモア」に掲載されている「愛しい嘘 優しい闇」第13話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

マスコミが集まる中、堂々と強行突破で正の実家へと押しかける望緒と稜。インターホン越しに優美の使った車を見せて欲しいと望緒は頼みますが、向こうの実家に引き取って貰ったと野瀬家は返したのです。

優美の実家へと行先を変えた2人。野瀬家にお骨をいれたくないと優美の母親が言うと、野瀬家はあっさり了承したようです。そのため優美は実家へと納骨されていました。

"どうしてあんな家に優美を渡したんだろう。"と涙を流す母親を見て、2人はとても悲しくなります。

そして車を見せて貰うことになりました。不倫相手を探しているとは言えず、"優美に何があったか知りたい。"と言った望緒。すると稜が、同窓会の後の奈々江が亡くなる少し前の日に「ソノピエーノ大月」という場所に訪れていた履歴を見つけました。

調べたところ隠れ家的なレストランで、2人はとりあえずその場所へと車を走らせます。

お店の人に不審に思われてしまわないよう、"亡くなった友人が今度一緒に行こうといっていたレストランがわからなくて、調べているんです。"と芝居を打った望緒。

店員さんはその言葉に胸を打たれ、優美が旧姓で予約してくれたことを教えてくれたのです。

その時誰が一緒だったのか望緒が尋ねると、"何度か来ているが、帽子やサングラスで顔を隠していたから顔はわからない…。"と答えた店員。 特徴について尋ねる望緒に、"そう言えば「みゆき」という、他のお客様の名前に反応していました…。"と教えてくれたのです。

あまり情報が仕入れれなかったことを残念に思いながらも、望緒はとにかく東京へと帰ることしました。

日を改めて、雨宮の病室にたくさんの差し入れを持って訪れた望緒。望緒を待ち望んでいたかのように、こういうのに憧れていたとたくさん甘えてくる雨宮に望緒はタジタジです。

帰るときに看護婦さんに"彼女ならご家族がいらっしゃらないんだけど何か知っている？"と聞かれ、望緒は憧れと言っていた雨宮の言葉を思い出すのでした。

夜、状況報告を玲子の元にしに行く望緒。"彼を信じたいほど好きなのね。"と言われ望緒は何かが引っかかりますが、"付き合えなかった人って心に残るよね。"という玲子の言葉で引き戻されました。

"誰なの～？"と冗談っぽく言う望緒に、凄い剣幕になった玲子。急いで望緒はフォローしますが、玲子は別のものを見ていました。それは、優美が亡くなった時のニュース記事のコメントです。

「無農薬なはずなのに農薬で亡くなったのはイメージダウンだ。」と書かれているコメントを読んだ後玲子は、"農薬で亡くなったのを知っているのは関係者だけなはず。"と怪しみます。

"稜が雨宮に恨まれているのかも。"と推測し始めた玲子に、怒る望緒。すると稜から同窓会の名簿が手に入ったと連絡が入りました。

"中野幸って人が居て、みゆきって読めると思うんだ…。"と稜は言い出して――――！？

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ちょっとずつ、ちょっとずつ、絡まった糸をほぐしてい行くかのように手掛りを掴んでいるかもしれません。 でもそこに人の想いとか、感情とか、いろいろなものがまた重なりあって絡まっていくのを見るとそんな簡単なものじゃないのかなぁ。この事件は。と思っちゃうんですよねぇ。

愛しい嘘っていう愛しさと嘘が交差して、優しい闇という優しさと闇が交差して、この物語はどんな方向へと向かうのでしょうか。

タイトルもいずれ関係してくると思うので、いつ紐がほどけるのか本当に楽しみにしています！玲子の謎も更に深まっていくばっかなんよ！気になるからはよバラしてくれや！

とずっと思っているんですが、この玲子が何かを隠していることによって多分よりややこしい方向へと進んでいくんでしょうね(笑)これは私の勘です！

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