キミと越えて恋になる・第17話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「キミと越えて恋になる」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

キミと越えて恋になる・第17話のネタバレ

バレていたことに驚く繋に、"何話しているのかはわからなかった。"と言う相田。繋は相田に、お互いに告白したことを伝えます。

告白した後のことを尋ねる相田ですが、"核心を付く答えなんて言えないよ。"と繋が呟いたため相田は獣人が人間と付き合うことの重みを察知しました。そして"繋と朝霧がキスしているかもしれないと思ったら、辛かった。"と相田は自分の心情を吐露します。

実は相田の朝霧への想いは、匂いで勘付いていた繋。恋心を気付かれていたことに恥ずかしがっている相田を見ながら、繋は相田と朝霧が横に並んだ姿を想像します。

2人が並んでいると違和感がないことは分かっていても、朝霧の隣はどうしても譲りたくないという欲が出てきてしまう繋。そんな繋を見て、相田は朝霧に告白する気はないことを伝えます。

相田は以前繋に、一緒に楽しい学校生活を過ごしたいと言ったことがありました。そのため"朝霧を繋と取り合うなんて、今更言えない。"と相田は言います。繋は、"好きなんじゃないのか？"と相田に問いかけました。

"好きだよ。繋のことも。"

そう笑って答えた相田に、げんこつを食らわせる繋。恋愛に関して遠慮されたくないと考える繋は、"相田が自分の気持ちを押し殺したまま一緒にいるのは、楽しい学校生活とは言えない。"と相田に伝えます。ライバルになってもいいのかと尋ねる相田に、繋は尻尾を振って答えました。

2人は肩を組みながら帰っていきました――――。

 

家に帰った繋は両親を見て、どうやってこの2人は恋人になれたのだろうと考えます。自分の理想である両親は、獣人である自分が生まれたことでたくさん傷ついてきたはずなのです。それを受け流して支え合い、愛情を注いでくれる姿を繋はずっと見てきました。

"超えなきゃいけない壁を乗り越えなきゃ。"そう思い繋は朝霧に「おやすみ」とメッセージを送るのです――――。

 

次の日緊張して早目に登校した朝霧を迎えたのは、それよりも早く登校していた繋でした。

いつも通りに接しようと思ってみても、どこかぎこちない朝霧。そんな朝霧を見て"普段通りは難しいな。"と笑い"無理しなくても大丈夫。"と優しく告げるのです。

朝霧の手を取り"受け止めてみせるから。"と言った繋。そして朝霧に"みんなの前で手を繋いで歩けるよう努力する。"と伝えるのでした――――。

 

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キミと越えて恋になる・第17話の感想

なんで相田までいいやつなの、ほんと。え、いろんな意味で傷付く(笑) この漫画見ているといかに自分が汚れているかほんと思い知らされるんだよねぇ。

獣人っていうだけで、高校生の恋愛をすんごく綺麗に純粋に繊細に描かれているなぁ。と思います。

あと繋がこんなにも穏やかで優しくて人のために動こうとする理由がわかりました。しっかりとした両親の愛を受けてきたからですね。

その変のバック要素もしっかり練られていてさらに泣きたくなったオタク。細かい設定が良ければ良いほど、いろんな意味で苦しくなっちゃうんだよなぁ。

でも繋は覚悟を決めたみたいなので、私も必死にこの2人の恋路を応援しながら見守っていきたいと思います！次の回はやく！笑