それでも愛を誓いますか？ ・第39話（めちゃコミ表記 120,121,122話）のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「それでも愛を誓いますか？」第39話（めちゃコミ表記 120,121,122話）のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

真山は気持ちと衝動を抑えることができずに、純に口付けをしてしまいました。

しかし純は抵抗するどころか、真山を抱きしめ返して彼を受け入れてしまいます。

真山の中でずっと膨らみ続けていた純への気持ち。
純は口付けを通して、彼の心の中がどれほど自分のことで埋め尽くされているのかを実感するのでした。

真山は、純のことを好きだと真正面から愛の言葉をかけてくれる唯一の男です。

しかし純は、なぜ自分と真山がこれほどまでに惹かれ合っているのかわかっています。
それは、結婚をしていないからです。

2人が夫婦でない以上、夫婦としての問題は起きません。
だからこそ、男女としての互いの存在に惹かれ合っているのでした。

純は、そのことを真山に伝えようとします。
しかし真山は純が言わんとしていることを察しているらしく、話を聞こうとしません。

純はそんな真山に、別れを告げて部屋を出ていきます。

母の見舞いにやってきた純。しかし思い出すのは、真山と口付けをしてしまったことでした。

武頼以外の男と心を通わせてしまった現実に、徐々に罪悪感と乙女心のようなものを感じ始めてしまう純です。

純は、真山のことが好きでした。
しかしこの気持ちが、10年後も20年後もずっと保ち続けていられるかどうかは正直わかりません。

好きという感情だけでは、結婚は成り立たない。 夫の病気も、子供のことも、そして介護のことも……すべてひっくるめて「結婚」です。

純はそれを考えた時、真山と共に結婚のあらゆる障壁を乗り越えるビジョンは浮かんできませんでした。頭に浮かぶのは、いつだって武頼の顔です。

帰宅した純。
すると武頼は、純の首元にあるものを発見してしまいます。

それは、真山につけられたキスマークの痕でした。

純は今日母親のところに行っていたはずなのに、なぜ首元にキスマークがあるのか……武頼は不思議に思います。

気にはなりつつも、純のことを深く追求することができない武頼。

一方、真山の会社ではある動きがありました。

池内は、赤城に対して偽装と隠蔽について指摘したのです。
彼は自分のミスで出た不利益を自腹で解決させますが、その金を会社からの補償金と偽り、ミスをなかったことに仕立て上げていたのでした。

池内は口止め料として、赤城にあることを要求します。
それは、真山の不倫を今すぐに弁明しろという内容でした。

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恋人として一緒にいるなら真山、夫として一緒にいるなら武頼……純の本心はそんな感じなんでしょうね。

最も武頼が夫として優れているから離れられないというわけではないと思います。

介護のこと・心の病・子供のこと、これまで数々の問題を抱えてきた2人。今更離れ離れになるには、少し遅すぎたということなのではないでしょうか。

真山と純がもう少し早くに出会っていれば、もっと違う未来が待っていたかもしれません。

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