モエカレはオレンジ色・第47.5話のネタバレと感想｜デザート2月号

2021年12月23日発売の「デザート」2月号に掲載されている「モエカレはオレンジ色」第47.5話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

大会の結果は…天候に恵まれず惜しくも優勝を逃してしまいました。 それでも雨の中怒涛のパフォーマンスを見せたチームの底力を、周りに見せつけることには成功します。

帰り支度が進む中、蛯原はただ一人会場跡を見つめていました。 その背中を見つめる萌衣。 顔は見えずとも、背中から悔しさが十分すぎるほどに伝わってきます。 思わず萌衣まで涙を流してしまいますが、気を取り直して"お疲れ様でした。"と挨拶をしにいきました。

振り返った蛯原の表情には悔しさも涙もなく、ただ清々しいまでの笑顔を見せてくれます。 その潔さに萌衣は再びうるっときてしまい…。

帰りのバスの中で―――。 新堂は、"実質この大会は自分たちが優勝したようなものだ。"と文句をいっていました。 "天を味方につけられなかったのも実力の内なのか？腹落ちしない。"と舌打ちをしています。

しかし今年の結果は誇れるものだったと呟く姫野。 "もし来年も同じメンバーなら必ず勝てるだろう。"とも話します。 皆もその意見には同意でした。

結果は残念なものでしたが、メンバーたちはすでに前を向いて進みだしています。 彼らの逞しさを目の当たりにした萌衣は、心底第二小隊のことをカッコイイと感じるのでした。

ふと、蛯原が萌衣の手をとってきます。 そして窓の外をみながら、"いつか萌衣を迎えに行くときまでには、必ず最強の消防士になっているからな。"と大胆な発言をしてきて…！？

蛯原はチラリと萌衣に目をやり、約束だと言って指切りげんまんをしてきました。 萌衣は驚きつつも満面の笑顔で"はい！"と答えます。

こうして第二小隊の挑戦は幕を閉じました。 1位は逃したものの得る物は大きく、彼らはそれぞれがすでに前を見て歩み始めています。

そして萌衣はそれを全力で応援し続けようと意気込むのでした。

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もはやプロポーズされたようなものですよねこんなの！ 迎えに行く時って…結婚するときってことですか！？ 最強になるまでプロポーズの言葉をとっておくけど予約はしておくぞ的な…めちゃくちゃロマンチックだなー。

確かに今回は蛯原たちのチームのときに雨が降り、1位のチームのときはまだ晴れていたんですよね。 本当に運がないというか。 ずっと晴れていたら間違いなく蛯原たちが一位でした…。 でも雨の中まわりが舌を巻くようなパフォーマンスができたなんて逆にすごいですよね！ このことを誇りに思ってチームには前進していってほしいなと思います！

次号はどうやら赤星に帰って更に気合を入れた特訓回かも？ 予告では「筋肉多め」の回とのことでした…楽しみですね…！

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