今どきの若いモンは ・第172話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「今どきの若いモンは」第172話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

"却下ね。"そう沢は言いました。

正月やひな祭りなどのイベントはその場限りでしか集客が見込めないため、設備投資の回収が出来ないからです。日常的に使わないのであれば、機械を買っても無駄になってしまうというのが沢の主張でした。

沢は従業員達を罵倒し、"多数決は999人が正しいと思えば、本当は1人の意見の方が正しくてもバカみたいな考えが成立する。"と言います。

"もちろんその999人のバカがあなたたちで、正しいのが私。だから却下ね～。"と嫌味ったらしく続けた後、麦田にみんなの時間を使ってしまった時間と労力に対する責任を問いかけました。

すると従業員の一人の松岡が沢にデータを渡し、設備投資の回収は問題ないと告げます。 他社の初午いなりのデータによると、200万の初期費用は1回で回収できているようです。 さらにイベント後は利益が見込め、人件費の削減や新規客定着も可能です。

松岡が作ったしっかりとした資料を見た沢は、自分がドヤ顔で反論してしまったことを恥じ、他の粗を一生懸命探そうとしました。

そこで沢が目を付けたのが、稲荷ずしの味です。 手作業から機械に替えれば、味は落ちるはず……。

そこですかさずランが沢に、商品開発部で試作した稲荷ずしを差し出します。 それは沢の舌をも唸らせるものでした。

米をササニシキに変えたことにすぐに気が付く沢。 実は清澄に頼み、寿司に適したササニシキを安く手に入れることが出来たのです。

反論の余地がない沢は、"赤巻専務に許可を取ってみる。"とついに折れたのでした。

大喜びする従業員一同を傍目に、草井本部長は麦と比べてまだ何も成果を出していない自分に落ち込むのでした――――。

従業員が帰り、改めて沢にお礼を告げる麦。 お礼を言われた沢は、拍子抜けしてしまいます。

"沢店長とも一緒に頑張りたい。"と言う麦の姿を見て、沢は過去に自分も「努力が形となって現れた瞬間」に楽しさを感じていたことを思い出しました。

沢は、"そうやって何もかも真っ直ぐ信じていれる内はいいわ…。あなたみたいな性格なら、「会社」というものがすぐに理解できると思うの―――。"そう寂しそうに告げて――――！？

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いや、相変わらずの画力(笑) 言葉で表現出来ないほどの沢の煽りがすごすぎてぜひ見てほしいと思っています。

沢の論破！ってしたあとのムキーって顔も面白かったし、まだまだ粗探ししたあとの稲荷寿司を食べた瞬間にウマーってなるのもめっちゃ面白かったです(笑)

これを見ていると沢は根は悪いやつではないんでしょうね。まぁこの漫画にも会った通り、沢も麦田みたいに純粋に仕事に打ち込んでいた日々があったようですから。

沢はもうなんか愛すべきおバカさんって感じがしているんですが、赤巻はどうも好きになれないです( ;∀;)

まぁ赤巻好きって言える人はなかなかいないと思いますが(笑)

会社って確かにほんとにどうにか出来るほど簡単じゃないですよね。私はどれだけ頑張っても報われないことがある。と思うとあんまり頑張れないタイプです（あれ）

今どきの若いモンは ・第173話のネタバレと感想｜サイコミ

若いころの自分に麦を重ねている沢。赤巻に違和感を覚えつつも「会社」といものを知ってし...