終の退魔師・第110話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「終の退魔師 」第110話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ジャーの精神世界にいるママウは、黒沢の正体に困惑していました。 なぜ同類が退魔師に寝返っているのかとママウは憤り、短時間で強い封印術を仕込む黒沢に怒りを覚えます。

しかしこの封印術自体は本当の狙いではなく、弱体化が目的だと気付いたママウ。 "いつもの力が出にくい。"とぼやくママウにジャーは、"自分のワガママにママウを付き合わせてしまったせいだ。"と反省します。

しかしママウは"それは自分から言い出したことだ。"と返し、"なぜ自分がこれまで4千年間逃げてこれたのか教えてやる。"とジャーに告げるのでした…。

ジャーとママウの相談が終わるのを待っていた黒沢と千景。 ママウは"相談している隙に襲わないお前はバカだ。"と黒沢達を煽ります。

黒沢はママウに、もう一度自分たちについてきてくれないかと尋ねますが、ママウはその問いには答えず"返事はこれだ。"と言い魔煙を手から放出させます。

すると煙が分裂して、沢山のママウが現れました。

襲いかかるママウ達について、黒沢は千景に分析を頼みます。そして黒沢はADB（アンチ・デーモンバレッド）を装填し、ママウに打ち込んだのです。

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黒沢はバーのママから、今回使用している弾丸「ADB（アンチ・デーモンバレッド）」を受け取っています。

その弾丸は魔人用の封印式術が組み込まれていました。 魔人と戦うという事例は、ここ数千年初めてのことだとママは言います。

ママはあまり数はないから無駄遣いするなと釘を差し、"使ってみてのお楽しみ。"と笑うのでした…。

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ママウへと打ち込まれたその弾丸は、ママウを粒子へと分解します。 黒沢は次々とママウの分身に弾丸を打ち込みますが、全て煙になってしまいました。

千景の解析によると成分は黒沢と同じ魔煙で、人に害はないようです。 千景がもう少し詳しく解析しようとした瞬間、2時の方向にママウの本体を補足しました。

COPYを使い千景へのスポッターをお願いする黒沢は、千景から飛距離のアドバイスを貰います。

黒沢は1発ヒットさせた後、その後何度もママウへと打ち込みました。 千景は黒沢に"ターゲットが沈黙しました。"と報告するのでした――――。

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ママ最強かよ（笑） しかも本当に何度も言うししつこいぐらいに言うと思うんだけど、武器の名前とかネーミングセンスとか戦い方とかが恐ろしいぐらいに厨二心をくすぐるわけ！

弾丸に魔人用の封印術仕込まれているとか私からしたらテンションのあがった以外何物でもなかったよ！

映画が大好きな作者さんみたいなので、設定も壮大でバトルシーンも上手で本当に面白いマンガです。

これでママウとジャーが味方になることはなくなったのかなぁ。と少ししょんぼりした気持ちもありますが、ならばいっそ見せ場を作ってくれないか！？と思うのがファンの気持ちです。

ママウが分身したとき、うおー！1匹友達になってー！って変な興奮の仕方したのはきっと私だけじゃないはず（笑）