生者の行進 Revenge・第51話のネタバレと感想｜ジャンプ＋

「ジャンプ＋」に掲載されている「生者の行進 Revenge」第51話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

記憶の断片を取り戻した佐倉は、その場で発狂してしまいます。
最も思い出したくない光景……神原の心臓が止まってしまうシーンを思い出してしまったのです。

彼女の叫び声を聞いた神原は、踵を返して急いで佐倉の元へ走り出しました。

屋上で泣き崩れる佐倉。
そんな彼女に駈け寄り、神原は思いきり彼女を抱きしめます。
"佐倉は自分が守る……。"そう決めたあの時の熱い思いを思い出した神原。

佐倉は神原の胸の中で泣きじゃくっていました。
死んだと思った神原が生きていたのです。

もう二度と会えないと思ってい神原が目の前にいる……佐倉は顔をくしゃくしゃにしながらボロボロと涙を流します。

佐倉の記憶がもどったことに気が付いた神原は、一生離さないと言って再び桜のことを強く抱きしめるのでした。

その場にいた誰もが2人のことを祝福しています。

その後2人きりになった佐倉と神原は、屋上で話をします。
神原は佐倉に目隠しをすると、屋上の端へと彼女を誘いました。

神原が手を離すと、佐倉の目の前にはまるで蛍の大群のような光が舞っているのが飛び込んできます。
お盆で、あちこちからご先祖様たちが帰ってきているのだと話す神原。

佐倉は神原が見えている世界の一面を見ることができて、胸が高鳴ります。

その後2人は口付けを交わして―――。

翌日、神原と佐倉は無事に退院します。
迎えに来てくれた不破先生の背後霊が消えていることに気が付いた神原。

実は霊は山口先生で、彼は今までのことを謝罪して成仏していったのだそうです。

時は流れて―――佐倉と神原は結婚。
そこには、新婚旅行で温泉に行く計画をたてている仲睦まじい2人の姿があるのでした……。

―完―

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最後の結婚写真は心霊写真になっていました。
皆がうつり込んでてすごいハッピーエンドな感じでしたね～。

ただ最終回にむけて展開がどんどん駆け足になっていっている気がしましたね。
それはそれで読み応えがあって良かったのですが、名残惜しさが拭えません。

婚約者も神原と佐倉のハッピーエンドっぷりを見て逆に号泣して感動してました……ちょっと笑っちゃいました。

前作からの読者は、前作の主人公とヒロインのその後もかなり気になっているみたいですね！ 確かにチラッとでもいいのでその後の描写があればファンとしては嬉しかったのですが、最後の駆け足具合を見ると盛り込むのはきつかったのかもしれません。

なんにせよ、みつちよ丸先生、佐藤先生、連載お疲れ様でした！