生者の行進 Revenge・第50話のネタバレと感想｜ジャンプ＋

「ジャンプ＋」に掲載されている「生者の行進 Revenge」第50話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

入院中の佐倉は、病室で刑事から事情聴取を受けていました。
しかし佐倉はあれだけの体験をしておきながら、誘拐されていた間のことを何一つ覚えていないと青ざめながら答えます……。

佐倉は事件のショックから記憶喪失になってしまっていたのです―――。

しかし佐倉は事件の詳細は覚えていないものの、何か恐ろしい化け物がいたような……自分が自分じゃなくなっていたような……そんな漠然とした恐怖感だけはハッキリと覚えていました。

それを思い出そうとすると、怖くて怖くて仕方がないと話す佐倉。 ですが同時に彼女は辛いことばかりではなく、とても幸せな夢を一瞬だけ見ていたような気がするとも話します。 刑事は無理に思い出す必要はないから何か思い出したらいつでも連絡してほしいと言って病室を後にしました。

同じ病院に入院しているはずの神原はというと、一度佐倉の面会に訪れていました。しかし看護師たちから桜の記憶喪失について聞くと、神原は"自分のことは秘密にしておいてほしい、あんな事件憶えていないんだったらずっと思い出さない方がいいことだから。"と言って面会せず…その場を去ってしまっていました。

佐倉の退院を明日に控えた今夜、偶然にも病院の付近では花火大会が開催されていました。
看護師たちと一緒に屋上へ上がって、花火を鑑賞する佐倉。

すると花火を見に来た神原と居合わせてしまいます。
佐倉はまだこちらに気が付いていません。

どこか切なそうな、安心したような表情で佐倉を見守る神原。

とそこへやたら派手な色黒のスーツ姿の男が現れます。
彼は突然佐倉に花束を渡し、"会いたかった！"と気持ちの悪い笑顔を向けてきました。

なんと彼はそのまま佐倉に結婚しよう！とプロポーズ…！

どうやら彼はこの病院法地上の息子で、佐倉の婚約者のようです。
佐倉が行方不明になったのをいいことに、この一年海外で遊び暮らしていたそうなのですが、昨日慌てて帰国したのだとか……。

聞けば、佐倉が退院したら縁談を進めるつもりとのことです。

その様子を遠くから眺めていた神原は、佐倉がこのまま自分と交わらない世界で普通の幸せを見つけてくれることを祈りながら、その場を去ろうとします。

しかし突然のプロポーズを受けた佐倉は同様するとともに、それが刺激になって記憶の断片が蘇ってしまいました。

震えながら、"自分には好きな人がいるからあなたとは結婚できません。"そう言って土下座をする佐倉……。

男はイラ立ちながら、"その好きな男はどこにいるんだよ？"と言い出します。

その瞬間佐倉の頭に蘇ったのは胸を貫かれる神原の姿！
最も思い出したくないシーンを思い出してしまった佐倉は、完全に神原のことを思い出して発狂してしまいます。

佐倉の悲鳴を聞いた神原は……。

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次回が最終回だそうです！
無事にハッピーエンドを迎えられるのでしょうか……。

ぽっと出てきた桜の婚約者、いい感じにクソ男臭がしますね。
彼と一緒になったとしても絶対に幸せはないので、絶対に神原にもどってきてほしいです！

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