抱きしめてついでにキスも・第34話のネタバレと感想｜ココハナ6月号

2022年4月発売の「ココハナ」6月号に掲載されている「抱きしめてついでにキスも」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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たま子と竹田の同棲生活の話が、着々と進んでいきます。
しかしそんな中で、竹田は同棲の前にきちんとたま子の両親に挨拶がしたいと考えを固めていました。

たま子は、両親への挨拶に関しては若干渋りがちです。
というのも、たま子の母親は竹田ともすでに面識があり仲も良好で問題ないのですが、父親のほうが娘を溺愛するタイプなため、竹田に余計なことを言わないかたま子は心配でならなかったのです。

しかし竹田の強い希望を断ることもできず、食事会をして同棲前に挨拶をすることになります。

竹田はたま子の両親に気に入られるために、全力で好印象を意識していきます。当日はスーツに身を包み、緊張気味に待ち合わせ場所に早めに到着していた竹田。

たま子は、竹田のスーツ姿に思わず見とれてしまいます。 店に入ると、両親はすでに到着していた模様です。

初めてたま子の父親と対面する竹田。

娘を溺愛するタイプだと聞いていたため、きっと優しそう甘々な父親なのだろうと予想していた竹田でしたが……。実際のたま子の父親は若干の頑固親父っぽさがあり、険しそうな瞳で竹田のことをガン見してきました。さすがの竹田もちょっとビビってしまいます。

しかしたま子が久しぶりと声をかけると、父親の印象はガラリと変わります。
娘を溺愛していると聞いた通り、たま子と笑顔で会話する父親の様子を見て、竹田はなんだか和やかな気持ちになりました。

どうやら父親は険しい顔をしていたというより、単純に緊張していただけのようです。

その後竹田が自分とたま子の関係や生活において、何か不安なことや気になることがあるなら遠慮なく聞いてほしいと話すと、父親は"なぜ結婚ではなく同棲なのか？"と尋ねてきました。

父親の中では、同棲がただのお試し期間のように思えてどうも腑に落ちていなかったのです。

竹田はこの質問に正直に答えます。

"今の自分ではまだ足りない部分がありすぎてたま子を幸せにできない。"
同棲という中途半端な形にはなってしまったけれど、この先もずっと一緒にいたいという想いはたま子と同じだから、どうか同棲を許してほしい。

そう真剣な眼差しで訴える竹田です。

竹田が同棲をお試し期間と考えているわけではなく、その先の未来のことを見据えた前向きな同棲だと思っていることを理解した父親。父親は安心したような笑みを浮かべ、2人の同棲を許してくれるのでした。

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両親の許可も無事にとれて、これで正式に同棲がスタートしますね～！2人の同棲生活は果たしてどんなものになるのでしょうか！たま子のほうはなんだか竹田と一緒にいれるというメリットだらけですが、竹田のほうは微妙にプレッシャーを感じる期間かもしれませんね。なにせこの同棲期間中にたま子をお嫁にもらえるように自分磨きをしなければいけないのですから！

なんにせよ大きく前進した2人！これからが楽しくて大変な期間になると思います！

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