十字架のろくにん・第62話のネタバレと感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第62話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

十字架のろくにん・第62話のネタバレ

未だに心の傷が癒えないままだと打ち明けてきた要…。 今までやせ我慢をして元気を装っていた彼女は、よりにもよってラブホテルの前で漆間に本心を打ち明けてきました。

2人はそのまま勢いでホテルへと入ってしまう展開に…。

ラブホテルの一室のベッドに座りながら、緊張した様子の漆間と要。 要は会話が途切れるのを恐れたのか、ベッドに備え付けられているボタンを適当に押してみます。 すると明かりが薄暗くなってしまい…漆間は動揺します。

要は暗闇に紛れて、円に酷い仕打ちを受けたあの日のことを思い出し、静かに涙を流しました。 押さえつけられ、服を破られ、殴られ…痛い思いを散々させられたあの日の記憶は、まるで悪夢のように脳裏に刻みつけられています。

漆間が円の命を奪っても尚、要の傷が癒えることはありませんでした。

要は自分が無理なお願いをしていることを承知の上で、漆間にこんなお願いをします。 漆間が東のことを大切に思っていることは知っているけれど…どうか漆間の体で…あの日の記憶を上書きしてほしい―――と。

激しく体を重ね合う2人。 要は自身の中から記憶を流し出すように漆間との行為に没頭します。 漆間もまた押さえようのない性欲を要の中に吐き出すのでした…。

事後―――漆間はベッドに要を残し、一人でシャワーを浴びていました。 まるで罪悪感を流すかのようにシャワーを浴び続ける漆間。

"今の自分は要を欲望の捌け口にしただけ…アイツらと何ら変わらないクズだ…。"そんな思いが漆間を襲います。

安らかにベッドで眠る要に、小さな声でごめんと一言謝罪の言葉を残し、漆間は部屋を後にしました。

町中を一人で歩く漆間。 今の彼の心にあるのは、至極への殺意のみです。 彼は悪として悪を討つ決意を固め、断罪への道へと突き進むのでした。

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十字架のろくにん・第62話の感想

要もかなり大胆ですよね！ 自分からホテルに促した上に明かりまで自ら消して…。

偶然を装って消していましたけどもしかしたら確信犯だったのかもしれませんね。 あと余談ですが要の体がかなり魅力的な感じでした！

事後の漆間はは恐ろしくドライでしたね。 やることやってスッキリしたから心置きなく前に進める…的な…ちょっと「ん？」と思うところはありましたが…（笑）

次回からは雰囲気がガラリと変わってまた危機迫る展開が予想されます！ ますます目が離せませんね！

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