恋のようなものじゃなく・第20話のネタバレと感想｜別冊マーガレット

「別冊マーガレット」に掲載されている「恋のようなものじゃなく」第20話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

未仁の視線が自分のほうに向いていないことに気付いてしまった流絃。気になるのは、未仁が千耀と幼稚園のボランティアに行ったことです。しかし、話を逸らされてしまった流絃。思わず未仁を疑いそうになってしまいましたが、熱を出してしまった妹を迎えにいった流絃は改めて未仁を見つめます。

気分屋な妹とすぐに仲良くなった未仁。そんな未仁のことを、流絃は驚きの籠った 愛おしそうな目で見つめていました。
しかしいまだに未仁と千耀を仲直りさせたいと願っている七音に誘われ、未仁と流絃、しかも千耀の4人で出かけることになってしまいます。

未仁が千耀の選んだ服のほうを選んだり、目を放している隙に千耀と買い物をしていたりしているところを見てしまった流絃は、思わず未仁を呼び出しました。告白を断るなら、拒絶するべきだと眉間を顰める流絃。未仁がそんなこと言えるはずがありません。ですが、背中を押されて、千耀の前に出て行ってしまった 未仁の口から出た言葉は–––––⁉

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見れば見るほど歪な3人ですよね。流絃はもともと女性関係が激しくて、彼女をとっかえひっかえするような男です。どうやら未仁に対しては本気なようですが、そんな噂があって、未仁にも知られていることがわかっているのに今度は浮気しないっていうのを信じて欲しいと言いながら未仁を疑うのは都合が良すぎる気がします。そして、千耀は千耀で本当に未仁が好きならもっと彼女にアタックしてもいいと思うんですよね。告白ももちろんですが、流絃にもっとこう戦いを挑む、みたいな。そのくらいしないと未仁の考えは変わりそうにありません。

この関係をそもそもこじらせた原因は未仁です。流絃の言う、千耀をきっぱり突き放すべきというのもちょっとわかる気がします。本当に千耀と別れたいなら近付かないで、くらい言ってもおかしくないはずです。それなのに、突き放すことをせず、友達同士でいたいと微妙な距離を保ちたいというのはまだ千耀に想いがある祥子ですよね。早く正直になって千耀と関係を戻して、流絃に気持ちを伝えるべきだと思うのですが、一体未仁は千耀に何を言うのでしょうか？

恋のようなものじゃなく・第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜別冊マーガレット

千耀を拒絶しないと千耀に可哀想だ。そう流絃に助言された未仁は、その言葉をきっかけに自...