恋のようなものじゃなく・第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜別冊マーガレット

「別冊マーガレット」に掲載されている「恋のようなものじゃなく」第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

千耀への想いを再確認した未仁がまずしなければいけないことは、流絃と別れることです。事情を説明して、もう彼氏のフリは要らないと話す未仁ですが流絃は聞き入れません。それどころか他の彼女たちと別れて、未仁だけを見ると言う始末。それでも千耀のことが好きだと叫ぶ未仁に、流絃はにっこりと笑って未仁の好きなところを次々と挙げていきます。

流絃に言われ、千耀の好きなところを考え始めた未仁。未仁は偶然カフェで千耀に会い、その帰り道でも千耀の良いところをたくさん目にしました。そして眠っている千耀を見つけて、思わず 触れたいと思ってしまった未仁。未仁はふと、千耀の好きなところは全部で、存在のそのものだと気付き–––––––⁉

今までの流絃からは別れたくないなんて、考えられない言葉ですよね。来るものは拒まず、去る者は追わず、が流絃の恋愛のスタイルでした。 でも、そのスタイルは今まで流絃の容姿だけに惹かれた女子たちに囲まれてきたせいではないでしょうか？ 彼女たちが好きなのは自分の容姿で、中身なんて関係ないなら別に誰と付き合っても変わりませんよね。しかし、未仁は違いました。流絃にとっては、初めて自分の中身と向き合ってくれた女子。最初はお遊びから始まった関係も、次第に本気になってしまったようですね。

好きな人の好きなところって、簡単に思いつきますか？そう言われると優しいところとか、気を使ってくれるところとかいくつかは出てくるかと思います。 でも、本当に好きな人の好きなところって全部思いつきませんよね。本当に一瞬一瞬が大好きで、あの時のあの顔が好きとか、あの時こうしてくれたところが好きとか、全部が思い出になっているような気がします。 それが流絃にとっては未仁で、未仁にとっては千耀というわけだと思いますが、これから3人の関係はどうなるのでしょうか？

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胸が苦しくなる三角関係ですね。みんなに幸せになってほしいですが、3人いる以上、誰かが涙を流すことになると思います。辛い展開が待ち受けそうですが、最後までしっかり見守りましょう！