きよく、やましく、もどかしく。・第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 別冊マーガレット

「別冊マーガレット」に掲載されている「きよく、やましく、もどかしく。」第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

準備に忙しい日々を終え、なんとか文化祭当日を迎えた藤井と円城寺たち。コスプレをしたり、監獄カフェをしたりと楽しむそれぞれ楽しむ2人ですが、円城寺が気になるのは藤井の兄のことでした。来ているなら挨拶がしたいと思う円城寺ですが、藤井はしなくていいと断ります。

ですが、円城寺は思わぬ場所で藤井の兄と出会ってしまいました。そして、そのまま一緒に話すことになった2人。円城寺は藤井の兄から初めて、藤井の家庭環境を知ります。仕事に忙しい両親と、学業に忙しい兄に気を遣って生きてきた藤井。人に頼ることが苦手で、未だに自分を犠牲にしているのではないかと兄は心配していました。

それを聞いて円城寺は、自分が癒すと宣言して兄を見送ります。
その時兄が言い残した意味深な言葉に、円城寺は顔を赤くしてしまうのでした。

最初兄が登場した時はどうなるかと思いましたね。しかし、今回兄は藤井の敵ではないことが明らかになりました。それどころか、大事な弟を想う優しいお兄ちゃんでしたね。 たしかに藤井は常に誰かのことを気にしていて、どこか自分を犠牲にしているところがあるような気がします。その性格は、寂しい幼少期の思い出が原因だったんですね。 そのことをずっと気にしているらしい兄でしたが、もう藤井のそばには円城寺がいます。兄の心配はもう不要になりましたよね！

仕事に忙しい両親と学校のことに忙しい兄を前に、人の顔色を窺って上手く立ち回ることが癖になっている藤井。たしかに兄の言う通り、藤井にはそういうところがあると思いますが、ここまでお話を読んできて、藤井は円城寺にだけはちょっと本性を見せていると思いませんか？

Sなところとか、独占欲が強いところとか、円城寺はみんなが知らない藤井の一面を知っています。藤井にとって円城寺は大事な恋人であると同時に、本当の自分を見せられる人なのかもしれませんね！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

これからがもっと楽しみになる内容でしたね！藤井の兄は円城寺を認めたようでしたし、さらには家族になるかも、なんて。藤井との未来が楽しみすぎます！一応これで家族公認となった2人、これからどうなるのでしょうか？

きよく、やましく、もどかしく。・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜別冊マーガレット

色々あった文化祭も終わり、今度訪れたのは円城寺の誕生日。なにやら堀越と怪しい相談をす...