ゆりあ先生の赤い糸・最終回63話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜BE・LOVE10月号

2022年9月1日発売の「BE・LOVE」10月号に掲載されている「ゆりあ先生の赤い糸」最終回63話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに最終回！ゆりあの赤い糸が繋がる先は……

ゆりあは家族たちと一緒に、まにとみのんのバレエの発表会に来ていました。2人の成長を涙を流しながら噛みしめるゆりあ。

ちなみにゴローはゆりあと形式上は夫婦のままでしたが、元愛人であるリクと共に生きる選択をしたようです。

平穏な日々が続いています。ゆりあは心の片隅でゆうやのことを思っていましたが、彼に連絡を取ってまで再会しようとは思っていませんでした。

そんな中、ゆりあは自宅をカフェとして改築する計画を立案します。それに当たって、まずは便利屋に庭の手入れを依頼することに。ゆうやのいる「VH本舗」への依頼は、あえて避けます。

しかし依頼した一週間後にゆりあの家にやってきたのは、なんと独立して新しく便利屋を営んでいたゆうやだったのです！思わぬ形で再会を果たした2人は……。

ゴローとリクが再びパートナーに？

ゴローは感染症が蔓延する中、老舗旅館の立て直しに奮闘するリクを心配してアポなしで彼のもとを訪れ、そのままリクと共に生活することにしたようです。彼は現在、経営難のリクの老舗旅館を立て直す手伝いをしています。

それでもまにやみのんのバレエの発表会には顔をだすし、月に何度かはリクと共にゆりあの家に遊びに来る模様。妻・夫・愛人という微妙な関係であるはずの彼らですが、非常にいい関係を築いているようですね。

ゆうやが元妻とヨリを戻していた

再会を果たすゆりあとゆうやですが、ゆうやの態度はあくまでも「便利屋と依頼主」と行った感じで、始終敬語だし全くプライベートの話をしてこようとはしませんでした。なんだか寂しい感じがしますよね……。

しかもその後、ゆうやは妻とヨリを戻して共に生活をスタートさせたことを打ち明けてきます。ゆりあにとっては、これほどショックなことはありません。

しかし、その話にはまだ続きがあります。感動の結末が気になる方は、是非本誌をご確認ください！

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ついに4年半の連載に終止符が討たれました！全員が幸せになるような円満な最後を迎えられて本当によかった～。

本誌には作者の入江嬉和先生から完結記念のコメントが寄せられていました。入江先生は50代の自分でもトキメクような少女漫画を描いてみたいという想いから、「ゆりあ先生の赤い糸」の連載を始めたのだそうです。先生自身も50年代だったんですね～。どおりでゆりあの心情などがやけにリアルだなと思いました！

おそらく読者の多くは50代よりも若い世代でしょうが、それでもこの人気ぶりだったのは、ゆりあが他の少女漫画の主人公とは一味も二味も違う不思議な魅力を持っていたからでしょう。

入江嬉和先生、4年以上にも渡る連載おつかれさまでした！先生の次回作に大期待です！