針子の乙女・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」掲載されている「針子の乙女」第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

蜘蛛の聖獣が暴走！？メイリアが命に聞きに晒される！

ヌィール家へ向かうユイとアージット前王。周囲の瘴気は次第に凄まじくなっていきます。

原因はヌィール家の“蜘蛛の聖獣”の暴走にあるとアージット前王の推理しますが、その推理は見事に的中していました。ユイは、ヌィール家に残してきた妹のメイリアの実を案じます。

一方その頃、ヌィール家の屋敷内では床に倒れるメイリアと、その横に横たわる首のない死体が……。

フィール家へ向かう目的

ユイたちがヌィール家へ向かう目的は、「妹のメイリアを助けるため」と「蜘蛛の聖獣の暴走を止めるため」でした。ヌィール家の蜘蛛の聖獣は従順ではありますが、暴走したとなればただの魔物にすぎません。もし強力な蜘蛛の聖獣が本当に暴走して手に負えなくなっているのだとしたら、国全体を揺るがすほどの大災害が巻き起る可能性もあります。

アム王も動く

王国の騎士団たちは、ヌィール家から大量の瘴気が発せられていることに気が付き、すぐに舞台を派遣しました。そのことを聞いたアムは、蜘蛛の聖獣の暴走に真っ先に気が付きます。すぐに現場へ駆け付けようとしますが、意外な人物にそれを引き止められて……？

魔法使いの出番？

アム王を引き止めたのは、文官のカヤナです。カヤナは脚の弱くなった老婆で戦闘には不向きに見えますが、実は魔法に覚えがある模様。蜘蛛の聖獣を討伐するため、カヤナはアムの代わりにヌィール家に向かおうとします。カヤナの強さを目の当たりにできる数少ないチャンスが訪れるかもしれません！

蜘蛛の聖獣の目的は

蜘蛛の聖獣は、とにかく魔力を欲していました。さらに、愛しい何かと一緒に慣れたと謎の言葉を発している様子も伺えました。蜘蛛の聖獣にとっての愛しい相手とは一体誰のことなのでしょうか。また、暴走の理由についても全く解明されていません。アージット前王なら何かしら推理していそうなところではありますが……。

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蜘蛛の聖獣は蜘蛛と称されていますが、なまめかしくて気味の悪い見た目をしていました。性別はどうやらメスのようにも思えましたが……果たして蜘蛛の聖獣の目的とは一体何なのでしょうか。

屋敷内ではすでに多くの人間が蜘蛛の聖獣の餌食になっている模様です。かろうじてメイリアは命が残っていましたが、それもすでに危険に晒されています。

一刻も早くユイたちが到着することを祈るばかりですが、広い屋敷内でメイリア1人を見つけるのも骨が折れるでしょう。騎士団が早く到着してくれればいいのですが、到着したところで騎士団だけでは蜘蛛の聖獣を相手にできません。

脚の弱いカヤナの到着はまだまだ先のことになりそうですし、まさにユイ達は窮地に立たされています……。