今夜、うちにおいで～冷徹上司の理性が溶けたら・第37話,38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「今夜、うちにおいで～冷徹上司の理性が溶けたら」第37話と38話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

清子が裕晴に告白の返事を……

【37話】圭亮が部下の女性から懐かれている現場を見た清子は、傷つきつつも何も言えませんでした。そんな清子を連れ出した圭亮。まさに今、うまくいえば清子の気持ちを自分に振り向かせることができるかもしれないチャンスです。

清子の口づけをしようとする裕晴。しかし、清子はそんな裕晴の唇を、そっと指先で押しのけました。やはり、清子が裕晴の想いに応えることはありません……。

【38話】裕晴からの告白を真摯に受け止めつつ、ハッキリと断る清子。その後、圭亮が清子を迎えに来たため、裕晴とはその場で別れることになりました。

帰路、清子はなぜか泣いていました。圭亮はそんな清子を見て、「清子が本当は裕晴に惹かれていたのではないか」と不安になります。

しかし清子の涙の理由は他にあるらしくて……？

2度も振られる裕晴

裕晴が清子に告白をするのは、これで2回目です。清子にきちんと男として見てもらえるようになってから告白の返事を聞かせてほしいと裕晴が言っていたため、清子が告白の返事をずっと保留にしてきたんですよね。つまり、今回告白の返事を求めてきたということは、裕晴的にはこれ以上ない程に清子に男としてのアピールができたと考えたのでしょう。

それでも手に入らなかった

清子と裕晴は昔から知っている仲です。しかし、まだ学生だった頃の裕晴は、清子が自分のことを「男」ではなく「弟のような存在」として慕ってくれていることを自覚していました。そのため社会人になって男らしくなってから改めて告白をしようと考えていたのですが……その時すでに清子の心は圭亮に奪われていたのです。どうしたって敵わない恋……しかも何年にも渡ってずっと片思いをしてきたのです。裕晴の心の傷が癒えるには、かなりの時間を要することでしょう。

清子の涙の理由

清子が裕晴の告白を断って泣いてしまった理由について考察します。圭亮は、清子がもしかしたら「本当は裕晴のことが好きだった」から涙が出たのだと推察しますが、実は違いました。清子は、裕晴のことを本当の弟のように大切に思っていたのです。そのため、裕晴をふったことにより「裕晴を傷つけてしまう」「仲が良かった頃にはもう戻れない」ことを察し、涙が溢れてしまったのだと考えられます。

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清子がもしかしたら裕晴に惹かれているのかもしれないと不安がる圭亮の表情が、まるで子犬のようでした！高スペック男性の泣き出しそうな表情……なかなかそそられるものがありますね！

裕晴は清子のことをしばらく引きずりそうですが、裕晴自身はかなりモテるタイプの男性なので、作ろうと思えば彼女はすぐ作れてしまいそうです。

ただ、清子に対する片思い歴が長すぎるため、彼女ができたとしても清子と比べてしまいそう。そう簡単に本格的な恋愛には発展しないかもしれませんね。