軍神と偽りの花嫁・第34話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「軍神と偽りの花嫁」第34話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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煌明の危険を知った明凛が動く！

皇帝が煌明に毒を盛ろうと企んでいると睨んだ明凛は、急いで煌明がいる駐屯地へ駆け付けました！すると、そこにいたのは宮廷医の霧芳です。霧芳は皇帝に忠実な側近の一人。明凛は、霧芳が煌明暗殺の任を受けていると推察します。

明凛は霧芳の私物の中に毒物がないか調べるために、彼が行水している隙を狙って持ち物を探ります。すると、そこで見つけたのは宮廷の宝物庫で見かけた毒鳥の羽です！やはり皇帝は煌明の命を狙っている模様！？

しかし、どうも霧芳の行動には不自然な点が……？

霧芳はわざと毒鳥の羽を明凛に見つけさせた？

明凛は煌明の命を繋ぐために必死になっています。その必死さは明らかに表情や仕草に出てしまっていました。頭のいい霧芳がそんな明凛の様子に気が付かないわけがありません。にもかかわらず、霧芳は夜遅くに自分が行水することを明凛に伝えたのです。これでは明凛が持ち物を探るチャンスを自ら与えているのも同じ。果たして霧芳は何を考えているのでしょうか。

キーポイントは皇帝と霧芳の関係

詳細は明らかになっていませんが、どうやら皇帝と霧芳は付き合いは長いのだそう。もしかしたらもともとは幼馴染とかでしょうか？だとしたら霧芳は皇帝に手を汚してほしくないからこそ、わざと毒鳥の羽を明凛に見つけさせたのかもしれませんね。

今後の展開は？霧芳は処分される？

霧芳の今後の処遇に関してですが、駐屯地に毒鳥の羽という危険物を持ち込んだことに関しては罰せられる可能性がありますが、煌明の暗殺を企んだ危険人物として裁かれる可能性はまだ低いと思われます。

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霧芳が毒鳥の羽の効果を知らなかったとしらばっくれた上で、自ら処分されることを申し出たことが逆にやっかいです。

霧芳が皇帝と煌明、どちらの味方なのかについてですが……今のところはかなりあやふやです。立場的には皇帝側ですが、どうも根っからの悪人には見えないんですよね。もしかしたら霧芳は、間接的に煌明の味方になってくれる存在になるかもしれません。

ただ、霧芳が皇帝のことを思う時の表情が、気になります。霧芳は皇帝のことをかなり慕っている様子に見えたのです。もしかしたら霧芳は同性ながら皇帝に想いを寄せている可能性も？

だとしたら霧芳が明凛に協力したのは、明凛が煌明を助けるために皇帝側の人間を出し抜こうとしていることを明るみに出し、皇帝に明凛を諦めさせるためだったという可能性もありますね！