春と恋と君のこと・第10話のネタバレと感想｜別冊マーガレット1月号

別冊マーガレット1月号掲載、「春と恋と君のこと」第10話の感想とネタバレをまとめました。

ついに藍里に告白した紘果。気まずい雰囲気のまま学校が始まって、藍里と話すことに・・・・

春と恋と君のこと・第10話のネタバレ

友達にも戻れなかったらどうしよう。違う、その関係から脱したくて言ったんだ…と、部屋で、藍里に告白したことを悶々と考えてしまう紘果。

その時丁度瑠々から連絡があり、久しぶりに会うことになります。

 

花火大会でのお互いの状況を探り合いますが、瑠々は泰臣とのお祭りが楽しかったようです。優しい人だと感じたと。しかし、恋ではないとすぐに紘果に否定します。

自分じゃ釣り合わないからという瑠々に対し紘果は納得できないようですが、好きな人ができたら教えるという約束で落ち着きました。一方紘果も、藍里に告白したことを報告したのでした。

 

夏休みが終わり新学期が始まると、すぐに文化祭の準備が始まります。帰宅時間などがバラバラになるため、寮の屋上にも行けておらず、しばらく藍里とはまともに顔を合わせていません。 どういう顔で話せばいいか分からないと考え込む紘果でしたが、出し物で使うテディベアを持ったまま、絵の具の水を持った藍里にぶつかってしまいます。

 

藍里のたまたま持っていたクラスTシャツを借り、制服とテディベアを洗う二人でしたが、人気者の藍里が周りに話しかけられすぎて、なかなか話ができません。 しびれをきらした藍里は制服を乾かすためにと、紘果と共に人気のない外階段に移動します。

そこでやっと話ができた二人。藍里が

「今の関係が居心地よくて友達のままいれたらって思ってたけど、すごく嬉しくてありがたい。でもすぐに切り替えるのは難しい。少し時間が欲しい」

という返事をくれたことに対して驚く紘果。

 

返事が怖くて逃げてたのではなく、どんな顔して合えばいいか分からなかっただけだったと伝えます。 友達に好きと言われてがっかりしたか、とおそるおそる尋ねる紘果に対し、好意はうれしくないわけがない、ありがとうと感謝を伝える藍里。

そして、すぐに返事できないことに対しても、

「いざ好きとか言われると全然だめで…ごめん」 「ちゃんと本当はひたすらかっこよくいたいんだけど」

と謝ります。

 

しかし紘果は藍里のことを格好いいと思ったことはないと言います。

その後、悪口にもとれるような藍里のいいところを並べていく紘果ですが、「そのままがいい」と伝えます。

「でも、おかげで私は人を好きになることを知れたから　きっと変わるけどね」

そして強いまなざしで見つめながら、

「わたしが頑張るね。私がつかまえる」

と藍里に宣言したのでした。

春と恋と君のこと・第10話の感想

紘果、かっこいい・・・(笑)

最後のほうの紘果の宣言は、彼女の成長を物語っていますね。そして眼差しが何よりかっこいい…！このシーンはぜひ漫画で読んでほしいです。

藍里の心境が今後どう変わって行くかが楽しみですね。

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