インザハウス・第7話のネタバレと感想｜ハツキス

「ハツキス」に掲載されている「インザハウス」第7話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

インザハウス・第7話のネタバレ

自分はあの家に住む資格がない―――そう言って家を出て行ってしまった松藤。

義也は両親の遺影の前で、自分は一体どうしたらいいのだろうと座り込んでいました。

そんな彼に選択肢はひとつ！と声をかけてきたのが…ナガイです。 彼が言う残された選択肢…それは、義也がこの家を出ていくというものでした。

急に現れたナガイに驚いた義也は後ろへ後ずさります。

勝手に人の部屋に入ってくるな！と声をあげる義也。 ナガイは、松藤のことが気になるのなら昨日の夜の内に彼女を探しに行けばよかったのではと最もな意見を言いました。

この家を捨てて彼女と一緒になればいいと言うナガイですが、義也はそれを聞いて険しい表情を見せました。

開けっ放しにしているふすまから、子供たちが義也にまだ会社にいっていなかったの！？と声をかけてきて、この話は一旦終わりになります。

橙子と義也は、松藤が家を出るかもしれないとことを知っていたために、捜索願などは特に出していませんでした。

穏便に済ませようとする彼女たちですが、松藤は依然として電話にも出ないしメッセージに既読もつきません。

大方自分のマンションに戻っているのだろうというのが義也の読みでした。

 

しかし会社へ出社してみると、松藤はなんと無断欠勤をしていたのです。 義也は彼女のマンションを訪れて様子をみにいくことにします。

するとナガイまでもがそれに着いて来ようと義也を待ち伏せしていて…。

インターホン越しの松藤は義也にすら冷たい態度をとっていました。 彼女にかける言葉を見つけることができない義也ですが、そんな彼とは対照的にナガイは彼女に何をいわれても動じることがありません。

結局そのまま帰ることになった二人。 その途中、義也はついにナガイに「なぜこの家にやってきたのか」を質問してみることに。

するとナガイは、食べていたお団子の串を義也の胸にぐっと当てて、お父さんの命を奪うために決まっているじゃないですかと言いだしたのです…！

すぐに冗談ですよと笑顔で言い直すナガイですが、その瞬間の表情はとても冗談を言っているようには見えませんでした…。

 

松藤を説得することができなかったことから、義也は一人でホテルに泊まって松藤の家の近くで一夜を明かそうとします。 そんな彼に面倒見の良すぎる橙子は着替えをもってきてくれました。

橙子が松藤のマンションの下に足を運んでみると、ちょうどコンビニでお酒を買いこんでいる彼女に遭遇します。

松藤は橙子の心配を突っぱねようとしますが、橙子から「あそこがあなたの帰る家」だと温かい言葉をかけてもらい…。 その言葉は松藤の心に温かく染みわたっていきました。

 

結局再び6人での生活が再スタート。

しかし今まで通りとは違う点がひとつ…。

それは、ナガイが義也に対して明らかな敵意と殺意を抱いているという事実が明らかになったことです―――。

 

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インザハウス・第7話の感想

ナガイの正体が明らかになりつつあります。 どうやら義也や松藤に対して殺意を抱くほどの嫌悪感を抱いているようです。 出会ってそう間もない相手に命を奪いたいほどの感情を抱くなんて…そうそうあることではありません。 やはりナガイには何かしらの裏事情があります。 この一家とナガイの関係は、今回の共同生活のもっともっと前から繋がりがあるのが明白です。 そしてなぜ橙子に関しては好意を抱いているのか謎が残ります…。

何も知らない松藤と橙子、子供たちは今まで通りの生活を再びスタートさせました。

義也とナガイの間には、大きな亀裂が生じているのを誰も知りません。 この亀裂が今後この家族にどんな事件をもたらすのか…今はまだ誰も知る由もなく…家族は笑顔で食卓を囲んでいました…。