御手洗家、炎上する・最新35話のネタバレと感想｜Kiss2月号

2020年12月25日発売の「Kiss」2号に掲載されている「御手洗家、炎上する」第35話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

御手洗家、炎上する・第35話のネタバレ

市原から真希子が抄子不十分で逮捕には至らなかったと連絡を受ける杏子。

それどころか警察は放火犯が他にいる線で捜査を進めている様子。

真希子以外犯人なんているわけないのに… 杏子はそう思っていると、希一はいきなりデートしないかと誘います。

希一の格好に暑くないのかと心配する杏子。 希一はこれぐらい着ていたほうが安心すると言いますが、人の目を気にしなくても大丈夫だと言います。

行く場所も希一に合わせて考えてきていた杏子は、ネットで話題になっている「人目を避けられる隠れ家カフェ」に行こうと提案します。

こういう場所なら希一もゆっくりできると考えていました。

嬉しそうに話す杏子に希一は思わずキスをします…が拭かれてしまいます笑

公共の場ですることを嫌う杏子はした理由を尋ねますが、希一は単純にしたいと思ったからだと応えます。 その言葉で顔を真っ赤にする杏子でしたが、希一は色々考えていても仕方ないし楽しい日にしようと言うのでした。

一方、真希子は警察に足を出向き自分が家に火をつけたと言います。 皐月のことが憎かったからキッチンに忍び込んで火をつけたと言う真希子に、警察は詳細に教えてほしいと言います。

しかしだんだんとしどろもどろになる真希子。 そんな真希子に警察は当時の資料で気になる記述を見つけたと話します。

それは、当時あの家の斜め後ろに住んでいた老人の証言。 そこには火事の直後に出てきたのは少年だったと記述されていたのです…！！

14年前。 この火事と同じ頃に不良グループが裕福な家庭に侵入し金品を盗む事件が頻発。

彼らは時々地元の後輩ともつるむことがあったらしく、そこには当時中学3年だった希一もいたと記録にありました。 真希子は希一は関係ないと言いますが、犯罪に身近なコミュニティに属していたことは事実。

警察に火事の前後で変わった様子はなかったかと聞かれ当時のことを思い出していました。

―――当時、真希子が御手洗家の物を勝手に売って借金を返していたことを知っていた希一。

捕まったら自分たちはこの先どうなるのかと問われ、真希子は動揺します。

そんなとき、希一は三沢野高校の先輩が「どれだけ盗んでも燃えちゃえば証拠隠滅でチャラ」と話していたこと持ち出していました。

 

―――隠れ家に来た杏子たちでしたが、満席で80分待ち。

こんなに混んでいるとは思わなかったと落胆する杏子に、希一はつくづく長女気質であると笑います。

しかしそんなに自分のことを考えてくれなくてもいいと言います。 杏子が好きなのは昔の自分。今の自分は家も金も何もないし、人並みに働けるかもわからない。

それに、まだ杏子に隠している後ろめたい事だってあるのかもしれない。 杏子は希一なら大丈夫だと信じていると言うと、ついてきてほしい所があると言います。

どんどんと森の中に杏子を連れていく希一。 人の来るとこでもないし怖く感じていると、希一は自分のことを信じているならついてきてほしいと言います。

何かに焦っている希一に杏子はなんでも言ってほしいと言います。

その言葉を聞いて、大事な家庭も世間体も全部捨ててこのまま自分と一緒に逃げてくれるかと問います。 何も答えられずにいる杏子に、今のは全部忘れてほしいと言うと後ろを向き歩き出します。

すると、空にはたくさんの星が… 感動している杏子に希一は「好きだ」と伝えた後謝ります。

その時、どうして謝ったのか分からなかった杏子でしたがその理由を聞きませんでした。

―――翌日、警察署に希一は放火したと自首をしに行き…！？

 

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御手洗家、炎上する・第35話の感想

放火したのは本当に希一なのでしょうか…。

真希子ではないのは確かなような気がしますが…。 せっかく杏子と結ばれたと思ったのに、希一はこのまま刑務所行き！？ 一体この先どうなってしまうのでしょう(；ﾟДﾟ)