私たちはどうかしている・第4話のネタバレと感想｜BE LOVE

「BE LOVE」に掲載されている「私たちはどうかしている」第4話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている・第4話のネタバレ

七桜と結婚すると宣言した椿。 元々椿の婚約者だった女性の父親が激怒し椿の胸倉を掴みます。

すると、そこへやってきたのは光月庵の女将である椿の母・今日子。 別室へ椿と七桜を連れていくと、結婚の話が本当なのかと聞きます。

椿が認めると椿にビンタし、我儘はいい加減にしろと怒鳴りつけるのでした。 そんな今日子に七桜は、椿の婚約者は15年前にこの店で椿の父親が亡くなったときのことは知っているのかと切り出します。

世間的には病死になっているけれど、本当はどうなのか？自分はそれも知った上で椿と一緒になろうとしているのだ、と。 それを聞いて固まる今日子と椿。

今日子は七桜に掴みかかると一体何が目的なのかと怒鳴りつけます。

すると庭には光月庵の大旦那である椿の祖父・宗寿朗の姿が。 猫が逃げてしまうから静かにと、怒鳴る今日子を黙らせます。

そして、体調を心配する今日子を無視して、お客様に挨拶をすると言うと結婚式会場に向かうのでした。

 

会場へ着くと、宗寿朗は土下座し、本日の式は中止にしたいと謝罪します。 それに続いて、椿も土下座をして謝罪します。

光月庵は数年前から業績が思わしくなく今回の結婚に至ったものの、一時的に金銭で補うのではなく、今の光月庵を変えないといけないと思ったのだと説明する椿。

味、品質、どの面からも皆様に満足され認められる和菓子屋…そんな理想の店にすると宣言するのでした。

その言葉に対して、そこまで言うのなら三か月で成果を出してみろと怒りを露わにする宗寿朗。

 

その晩、椿から15年前の事件をなぜ知っているのかと聞かれた七桜。 ネットで噂されていたのだと言って誤魔化します。

そして椿は七桜の羊羹は正しい、一見美しく見えても中身は汚い泥が詰まっているのがこの店なのだと言います。

近いうちに必ずこの店を自分のものにし、またこの手で輝かせてみせるのだと決意を語るのでした。

 

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私たちはどうかしている・第4話の感想

無事に（？）七桜は光月庵への潜入に成功したようです。 それにしても、15年前の事件のことを七桜が話題に出したときの、今日子と椿の動揺している様子がとても怪しかったですね～。

世間一般には病死ということになっているとありましたが、七桜のお母さんは裁判まで行っていたんですよね？隠せるものなのでしょうか？もしかしたら、誰か力のある人が何らかの意図があって工作活動でもしたのでしょうか？とにかく怪しすぎますね。

そして、光月庵の人間関係がとてもドロドロしています。椿は祖父とも母親とも仲が良くないようで、寧ろ憎しみ合っているようにさえ見えます。一体、この15年間で光月庵に何があったのでしょうか？そして七桜は、無事に真実を見つけられるのでしょうか？