私たちはどうかしている新婚編 -桜色の連歌・第6話のネタバレと感想｜BE・LOVE

一連の事件の犯人が、加賀見先生であることを突き止めた七桜と椿。彼らは事件を追ううちに、加賀見先生が抱えてしまった心の闇の正体を掴みます。急いで加賀見先生のもとへ走る2人ですが、加賀見先生は自室で自害する覚悟を決めていたようで……！？

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私たちはどうかしている新婚編 -桜色の連歌・第6話のネタバレ

加賀見先生は、冷たい表情で自分の手首を見下ろしています。手には小さなナイフを持ち、傍らに置いてあるのはひとつの俳句でした。

ひざまずき　桜しべ見る　永遠の君

おそらく今は亡き妻の姿を語った句でしょう。
加賀見先生は妻の想い出を抱きながら、この世を去るつもりのようです。

自分の手首にナイフをあてがう加賀見先生。しかし寸でのところで椿が現れ、加賀見先生が手に持っていたナイフを取り上げました。

なぜ自殺を止めるのかと加賀見先生は瞳を見開きます。
そして自分が犯してしまった罪や、抱いてしまった復讐心を語り出しました。

昔椿に対してどんな命も大切な一つの命だと説いたはずの自分が、殺人に手を染めてしまった。
加賀見先生は自分を恥じ、俯きます。

しかし椿は、そうだとしても自分は加賀見先生のあの時の言葉が真実だったと思いたいと訴えかけてきました。

椿の言葉は、加賀見先生に今は亡き妻の笑顔を思い出させます。

加賀見先生は自分の罪をきちんと償う覚悟を決め、警察に自首すると言い出してきました。
その前に部屋に置いたままにしていた、妻の骨を供養させてほしいとも申し出てきます。

その後、結局星野さんも草柳さんも命は助かり回復に向かいました。
どうやら加賀見先生は、彼らのことを憎み切ることができなかった模様です。

こうして加賀見連句会にまつわる一連の事件は、無事に幕を閉じるのでした。

新婚旅行が完全に流れてしまった椿と七桜。
しかし七桜は、日帰りでもいいから新婚旅行に行こうと提案します。

後日行先を近場に変えて、2人きりで日帰りの旅行へ出かける椿と七桜の姿がありました。
2人は旅先でお揃いのお箸を購入します。

風情のある場所でお菓子とお茶を楽しむ2人。
しかしお茶が大好きなはずの七桜が、まったくお茶に口をつけていません。

不思議に思った椿が尋ねると、七桜は最近どうも苦いものが受け付けられなくなったのだと話します。

その直後、七桜のお腹にある違和感が！

2人は驚いた様子で顔を見合わせるのですが……？

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