私たちはどうかしている 新婚編-蝶の棲家-・第4話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ BE・LOVE11月号

2022年9月30日発売の「BE・LOVE」11月号に掲載されている「私たちはどうかしている 新婚編-蝶の棲家-」第4話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

まさかの夫婦対決が勃発！

突如倒れてしまった七桜。診察の結果は、「空腹による貧血」でした。

実は七桜は、お菓子作りに必死になりすぎて食事をとるのを忘れてしまっていたのです。

しかしこれがきっかけで椿や多喜川からは、花がすみを畳んでしまったほうがいいというアドバイスが入ってしまいます。

七桜は、2人のアドバイスに従ってしばらく休むことにするのですが……。

そんな中、七桜にどうしても引き受けたい仕事が舞い込んできてしまいました。それは、早苗（鳳 艶子の娘）のお茶会の御菓子の仕事です。

艶子の束縛から逃れた早苗は、自分の教室を開くことを目標に活動を続けていますが、どうしても母・艶子からの妨害に遭ってしまっていました。

見かねた早苗の夫は、不自由な体を引きずって七桜に直々にお茶菓子を出してほしいとお願いをしてきたのです。

七桜は、この仕事だけはどうしても断れず、椿や多喜川のアドバイスを無視して仕事を引き受けてしまいます。

一方では椿が艶子に弱みを握られる事態に。艶子は椿に再びお茶菓子を依頼しますが、なんとその茶会の日は、早苗の茶会の日と同日で……。

椿と七桜はそれぞれの依頼主に、他には負けない一番の茶菓子を用意してみせると約束してしまうのでした。

再び七桜VS椿の戦いに！？

互いが仕事を請け負ったことを知らない椿と七桜。しかも図らずも、母子対決に巻き込まれる形となってしまいました。

早苗は茶会を落として、自分の自立を母にアピールしたい様子です。一方で母・艶子は、娘をいつまでも自分の手元に置いて、支配し続けたいという強い想いを抱いていました。

艶子は自分の茶会を大々的に開いて、早苗の茶会に誰一人客人がこないように仕向けるつもりです。

果たしてこの母子対決の行方は……？七桜は本当に仕事を引き受けてしまって大丈夫なのでしょうか。

早苗と夫は艶子を恐れている

早苗の夫は、やっとの想いで早苗を鳳家から連れ出したのだと七桜に話していました。それを再び艶子に奪われるのを恐れ、不自由な体を引きづってわざわざ七桜に直談判をしにきたのです。

そんな夫の行動に心打たれてしまった七桜。七桜も艶子のことを相当嫌っていたので、今回の仕事には張り切って取り組むことになるでしょうが……自分の仕事が成功するということは、一方で夫・椿が艶子の要望に応えられなかったということになります。

非常に複雑な夫婦対決の図になってしまいました。

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またまた面白い展開になってきました！これまで七桜と椿のお菓子対決のシーンは何度かありましたが、夫婦になってからは初めての展開ですよね。

果たして七桜と椿は互いにどのようなお菓子を作るのでしょうか？図らずも2人が作るお菓子が対になるような御菓子になるとまた風流でおもしろいなと思いました。

私たちはどうかしている 新婚編-千代の春-・第1話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ BELOVE12月号

七桜は奈良橋のために、椿は艶子のためにお菓子を考案することになりました。艶子は娘の奈...