最終更新日: 2021-12-31

私たちはどうかしている・第51話のネタバレと感想｜BE LOVE

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「私たちはどうかしている」第51話のネタバレと感想です。

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私たちはどうかしている・第51話のネタバレ

大旦那はかつて自分が書いた遺言書を燃やし、椿か七桜を後継者に選ぶのは先代からも許される行為ではないだろう…と思います。しかし、大旦那の決意は固い様子。

一方、花がすみの厨房にて、七桜は試作品を大量に作っていました。光月庵は絶対に私のものにする！！と根詰めた七桜の様子には多喜川が心配するほど。

ここで負けてたまるかと七桜は思うのでした。

光月庵の母屋では、今日子が大旦那の部屋に食事を持っていきましたが、お前の出すものは口にしないとあしらわれてしまう今日子。

今日子は大旦那に、七桜は樹を殺した女の子供だがわかっているのかと念押ししますが、美味しい菓子を作るものが店主になるのだと大旦那の決意は変わりません。

全てを光月庵に捧げて来たのに！！！もし七桜が勝ったらわたしはどうなるの！！と今日子は歯を食いしばります。

しかし、廊下で栞を見かけた今日子は、私には長谷屋がついている！！と笑みを浮かべます。

そして、今日子は栞に出来るだけ早く式を挙げようと言い寄りますが、栞は、自分は椿と結婚することができないと言います。

今日子はそれに対して、本当は妊娠していないから？と真顔で問います。 なんと今日子は栞の嘘を見破っていたのです。

しかし、今日子はそんなことはどうでもいい！相手は誰でもいいからとにかく妊娠するのよ！ と、椿と栞の結婚を急かします。

恐ろしいことを言いますね…！！

今日子の異常な目に栞は恐怖を感じ、拒否します。どうして？！と焦る今日子ですが、そこに出て来たのは椿。

栞を店番に戻し、今日子に関係ない人を巻き込むなと今日子を一蹴します。

あの女に樹を奪われて今度は娘の七桜に光月庵を奪われるかもしれないのだと叫ぶ今日子。

椿は、七桜は母親が樹を殺したと思っていないし、母親本人も自白していないと言います。

しかし、今日子はあの夜、樹の腕の中で百合子(七桜の母親)が「一緒に死にましょう」と言っていたのを聞いたのだと言います。

椿は一瞬、あの夜の事件の記憶が蘇りますが、落ち着きを取り戻し、七桜との勝負は俺が勝つと言い放つのでした。

七桜は店を閉めてまで試作品づくりをしていました。

大旦那が何を好きなのか何一つわからない…そう呟きながら、七桜は手探りで「魂のふるえる菓子」を探し求めます。

私には大旦那との思い出はない。ずっと大旦那と一緒にいた椿には叶わない…。

それを見ていた多喜川は異常なほど追い詰められる七桜を心配し、七桜を抱き上げ、一旦布団に寝かせることに。深呼吸させると七桜は眠りだし、なにかの香りで目を覚まします。

それは多喜川が取り出した「みかん」でした。

近所から沢山もらったとみかんを差し出す多喜川。

そして、七桜はみかんを剥きながら、先が見えなくて怖いと想いを吐露します。

やっと見れた七桜の弱い部分に、多喜川はホッとしたと言い、光月庵をついでも花がすみに残っても七桜は七桜だと優しく言ってくれるのでした。

いつも自分が欲しい時に欲しい言葉をくれる多喜川に七桜は赤くなります。

多喜川は七桜にそっとキスすると、

何もかも終わったら自分と結婚してほしい。

と言うのでした。

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