私たちが恋する理由・第2話のネタバレと感想｜FEEL YOUNG

「FEEL YOUNG」に掲載されている「私たちが恋する理由」第2話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちが恋する理由・第2話のネタバレ

葵は黒澤の指示で、新人の伊丹（イタミ）の教育係を任されていました。

しかしこの伊丹という男、いまいちやる気が感じられないというか新人らしいフレッシュ感が全くない人間で…。 やることをメモった付箋をパソコン画面に張っておくといいという葵からの指示もすぐに実行しようとはしませんでした。

注意をしても手応えはなく、葵は自分の言葉が伊丹の心にちゃんと響いているのか日々疑問に思っていました。

 

そんなある金曜日、伊丹は今日中に出しておいてほしいと葵が頼んでおいた郵送物をデスクの上に置きっぱなしにして先に帰宅してしまいます。

置き去りにされた郵便物を手にワナワナと震えて白目になる葵。 パソコンデスクにはもちろんアドバイスした付箋は一枚も張られていませんでした。

なんだか力が抜けてきてしまった葵。 彼はそんなに自分から仕事を教わるのが嫌なのだろうか？それとも単純にナメられているのだろうか？ そんな不安が葵の頭を過ります。

 

黒澤さんはなんで自分を彼の教育係になんてしたんだろう…とつい呟いてしまう葵。

すると後ろからニョキッと手が出てきて葵にトマトジュースを差し出してきます。 振り返るとそこにいたのは黒澤です。

黒澤は先程の葵の呟きに応えるように、葵になら教育係を任せられると思ったからだと答えてきました。

 

隣のデスクに腰を下ろした黒澤は、またも葵のことをジーッと見つめてきます。

葵が自分にはそんな能力がなかったように思えると答えると、黒澤はそれを否定しました。彼は新人にとって今は仕事も覚えることも山積みで、伊丹は伊丹なりに必死になっているのだと話出します。

葵の仕事ぶりからは学べることがたくさんあるため、伊丹にもそれに気付いてほしいのだと黒澤は語りました。

その言葉に思わず涙ぐんでしまう葵。

 

 

すると廊下のほうでバタバタと音がして、突然伊丹が帰ってきて…！？

実は彼、郵送物を故意に届けなかったわけではなく、単純に忘れてしまっていただけだったのです。 葵のアドバイス通りパソコンにも付箋を張っていたのですが、どういうわけかその付箋が自分のスーツにくっついていることに帰りの途中で気が付き、急いで戻ってきたのだとか。

自分の言葉が伊丹にもちゃんと届いていたのだということに気が付いた葵は、ホッとした気持ちになります。

急いで郵便物を届けにいく伊丹。

 

 

残された黒澤は、伊丹が葵のことを下の名前で呼んでいることが気になっていました。

葵さん…と呟く黒澤に、葵はそれは自分の下の名前なんですと説明します。

すると黒澤はズイッと葵に身体を近づけ、知ってるよと一言。

その言葉に葵はまたもドキドキさせられてしまうのでした。

 

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私たちが恋する理由・第2話の感想

これは完全に黒澤さんは葵に気があるフラグですよね…！ そうじゃないなら意味深すぎる言動が多すぎます！

にしても黒澤はほんとうに頼れる先輩ですよね～。 「もっとゆっくり伊丹を見守ってやってほしい」と葵に語るのですが、その際に「葵のことは自分が見ているから大丈夫だ」という言葉もかけてくれるのです。 言われてみてー！と思わず叫んでしまいましたね！ 黒澤からはいい男いい先輩のオーラがプンプンします！