あなたを愛しただけなのに・第17話のネタバレと感想｜めちゃコミック

めちゃコミックで掲載されている「あなたを愛しただけなのに」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

あなたを愛しただけなのに・第17話のネタバレ

自分と一緒では航は幸せになれないと思ってしまった和穂は、航との連絡を断ってしまいました…。

しかし航が紹介してくれた部屋に住んで、一緒に作った家具たちに囲まれて生活していては、簡単に航を忘れることなどできるはずもなく…。

やはり事あるごとに和穂は航のことを思い出してしまいます。 時間がたてばきっとこの思い出は色あせていく…そう自分に言い聞かせながらの毎日を過ごしていました。

 

ある日、あの時の古い団地の前を通りかかると、なんと解体作業が既に始まってしまっていました。 これはかつて航が諦める以外のちがうカタチの幸せを見つけたいと語っていたあの団地です。

和穂はこんなときでも航のことを思い出してしまう自分にうんざりしてしまいます。 私には恋愛なんてできないんだ、ひとりの足で歩んでいかなければいけないんだ…そう心の中で再確認しながら、和穂は歩き出そうとしました。

と、その時…。

前方に見える人影。 見覚えのあるその姿。 そう、そこに立っていたのは、航でした。

航は和穂に、あの時は引き止めるのが怖かった…和穂の痛みの大きさをまだ知らないから…と語りだしました。 それでもやっぱり俺は和穂のことを受け止めたい、支えていきたい、このまま壊れるような関係で終わりたくない…航は胸の内をすべて和穂へ伝えます。

和穂は涙を流しながら、航の思いと、何度も再会できた自分達の奇跡を信じようと心に決めたのでした。

 

和穂はその思いを、誰にも教えていない匿名のSNSアカウントで呟きながら電車に乗っていました。

そして着いた先では未耶とのディナーです…。 今日は未耶の恋の話を聞く予定になっていました。

未耶は、彼はやっぱりあの時電車からみてたとき、自分のことを想っていたらしいという話を赤裸々に語り始めます。

未耶と話しながら和穂は希実の言葉を思い出していました。 “彼氏に美人を紹介するなんてムリ” それはつまり航と未耶がどうにかなるかもしれないということなのかな…と和穂は一瞬考えますが、すぐにそんなわけないと考え直します。

なにせ、未耶にはきちんと好きな彼がいて、その彼の話をこんなに顔を赤らめながら話すのですから。

和穂は、その彼というのが自分の最愛の人であることなんて知る由もなく、未耶との恋バナを楽しんでいました…。

あなたを愛しただけなのに・第17話の感想

未耶が再びでてきましたね！ 腹黒いな～怖い怖い…。 よく彼女の前でぬけぬけとこんな話ができますよね！ 未耶のものすごい執念が伝わってきますよ！ 方言も相まってなんだけ蛇のようにまとわりつくような執着心を感じるところもまた不気味ですね～。

純粋すぎる和穂は一体いつこの事実に気付くのでしょうか？ もし真実をしってしまったとき、一度は男によって壊れかけた和穂の心が再び粉々になってしまうかもしれませんね…。 和穂の心を救ってくれたのは航ですが、今回和穂の心を砕くのはその航自身になってしまうかもしれないという皮肉さです…。 こんなの男はおろか人間そのものを信用できなくなるくらいのトラウマになってしまうことでしょう。

和穂が真実を知らぬままにハッピーエンドを迎える可能性は0に近いですしね。 なんたって未耶がこんなに厄介な女なのですから…。 絶対にタダでは引きさがらないでしょうからね～。

航が今後どういう行動にでるかが注目の的になりそうです！ 自分で巻いた種なんですからね！ しっかりと自分で尻拭いをしてもらわないと！

「あなたを愛しただけなのに」はめちゃコミックで読むことが出来ます！ 是非チェックしてみてくださいね！！

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