私たちはどうかしている・第12話のネタバレと感想｜BE LOVE

「BE LOVE」に掲載されている「私たちはどうかしている」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている・第12話のネタバレ

息子が亡くなってからもうすぐ一年が経つ頃。 ショックで寝込む宗寿朗を元気にしたいと、宗寿朗に認めてもらえるようなお菓子を作ろうとする椿。

しかし、そのお菓子を一口食べた宗寿朗は、無表情でこんなのは要らない、「さくら」の作ったお菓子が食べたいのだと言うのでした。

 

今日子から15年前のことを問い詰められる七桜。 突然、七桜の母親を名乗る女性が訪問してきます。

その女性は七桜を見るや否ややっと会えたと喜び、部屋へ案内されると今日子と椿に挨拶をします。

そして、実は七桜が18歳のとき、だらしない自分に嫌気がさした七桜は家を出て行ってしまい、それから音信普通になってしまったのだと言います。

結婚のことも親戚から聞いたのだと言い、幸せにやっているようで嬉しいと微笑みながら七桜の手を取るのでした。

七桜はこの女性が誰なのか分からず、内心戸惑いながらも、正体を誤魔化すために女性の嘘に乗っかります。

 

一通り話を終えると、その女性は迷惑になるだろうから帰ると言い、七桜は見送ると言って女性を追いかけるのでした。

七桜たちが去った後、今日子は女性からのお土産にハサミを突き刺し、絶対に正体を暴いてここから追い出してやると言います。

 

一方、女性に誰なのか、目的は何なのかと問う七桜。 女性はただ常連に頼まれただけだと言います。

もしかして、その常連とは母親の手紙を渡してくれた男性かもしれないと思った七桜。 雨の中土下座をし、その人に会わせてもらえないかと必死にお願いします。

きっと、あの人なら母親の潔白を証明してくれるはずだと思ったのでした。そんな七桜に女性は自分のお店の名刺を渡して去っていきます。

 

七桜が女性と別れると、椿が迎えに来ます。

そして、結婚式に作りたいお菓子があると言って、菓子帳のしまってある部屋へ案内された七桜。

 

椿は結婚式を来月23日の仏滅にやろうと言うと、部屋のドアの鍵を閉めてしまうのでした。

 

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私たちはどうかしている・第12話の感想

何とか一旦は「さくら」ではないと誤魔化せました！でも、今日子は全く信じていないようなので、これからまた大変でしょうね…。あの手この手を使って、徹底的に調べつくされそうです。

七桜の母親と名乗る女性は、常連にお金を払うからと頼まれて演技をしていたようです。あんなにも堂々と、すらすらとありもしないことを説明して、初めて会う相手を丸め込むなんて凄すぎますね（笑）

とりあえず、依頼主の男性は七桜のことを助けてくれているのだと思いますが、なぜあんなにもタイミング良く母親役の女性を送り込めたのか…。ひょっとしたら、とても近い場所にスパイがいて、状況を常に窺っているのかもしれません。 果たして、七桜はあの男性に無事会って、お母さんの潔白を確認することができるでしょうか？

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